●日柱十二運星別、子どもの成長への影響(1)
こんにちは、坂井快衣、けいです。
最近、有難いことにお子さんの鑑定依頼が舞い込むようになりました。
実は、お子さんの成長過程において、日柱十二運星が結構な影響を与えています。
今まで子どもの成長に関してまとめたことがなかったように思いますので、今回簡単に解説してみようと思います。
①日柱十二運星【胎(天報星)】のお子さん
自分の内側の世界に閉じこもっていることが多く、外界に対する関心があまりない子どもです。
しかし、外界に対して警戒心も反発する気持ちも、人に対する好き嫌いもありません。
全ては自分なりの体系に基づき、納得できるかしないかが判断基準です。
そのため、親が一方的に価値観を押し付けてしまうと、一見聞いているようでいても、聞いていないことが多くなります。
小中学校のありきたりな教育構造から少しずれて、遊離した存在になりやすい傾向があります。
②日柱十二運星【養(天印星)】のお子さん
家庭では率直でワガママで甘えん坊、外では意識して人を気遣う優しさや社交性を発揮します。
周囲にはとても子どもらしく素直で可愛らしい印象です。
小学校高学年以降、知性が発達するに従って、豊かな情緒性を抑圧し始めます。学校では小さなグループを作り、その中でやや見栄っ張りのお人好しとなります。
優しさや配慮をしている姿をしっかり認めてあげないと、どんどん拗ねてしまいます。
子ども時代のかわいらしさは、成長するに従って、気難しさに変わっていく子どもが多いでしょう。
③日柱十二運星【長生(天貴星)】のお子さん
全体的に理解力や観察力に優れている上に実行力も兼ね備えていますが、直観力や情緒性に欠けているため、周囲に対する緊張過度になっています。
表面上は要領が良く、教育や躾に順応し、大人の意図をよく汲むため、つい親は我が子に安心しきってしまいます。
しかし、実際には、この子どもは両親に対して最も気を遣って警戒心を働かせています。
家庭とは関係のないところで、気軽で自由に振る舞える環境を作り上げ、気を許したところでは短気で攻撃的な様子を見せるのです。
④日柱十二運星【沐浴(天恍星)】のお子さん
落ち着きがなく、活発で、思いつきのまま行動するので、立ち止まってジックリ考えるということができません。
抽象度の高い思考や論理的思考に欠けていますが、現実的、具体的な行動や現場への適応力があり、見たものをそのまま記憶したり、技術的なものの習得には素晴らしいものがあります。
自意識過剰かつ照れ屋なので、周囲の関心と注目を集め、すごい!と思われたいのと、権威権力に対する反発心が強く、早く一人前の大人として見られたいと焦っている節があります。
大人の行動に対する批判がとても鋭いので、先生や親の誤魔化しや投げやりな態度は、子どもの反抗心を強め、人生を棒に振らせてしまうリスクを高めます。
⑤日柱十二運星【冠帯(天南星)】のお子さん
大人からすると人懐っこく、可愛らしい子どもです。
時に駄々っ子的要素が出ますが、明るく適度に社交的であり、友人とも分け隔てなく付き合えるので、常に人の輪の中心にいたがりますし、実際にそうなる傾向があります。
大人の気を汲んで要領よく行動できるので、うっかりすると、率直さや真面目さ、根気が上手く育まれず、移り気で学習意欲もないま「ま、何とかなるでしょう」で、実社会に出てしまうリスクがあります。
常に実社会に興味を持ち、世の中の流れに敏感で、色彩的感覚に鋭く、美意識が高いので、身に着けるものや持ち物に拘る傾向があります。
⑥日柱十二運星【建禄(天禄星)】のお子さん
堅実で自主性を持った安定した子どもです。
几帳面で物分かりの良い子どもですが、実は個人的な友人関係の構築は不得手であり、部活や生徒会などのグループ運営組織での指導性で才能を発揮します。
筋道の立たないことに抵抗する傾向はありますが、道を外れることは少なく、自己統制がよく効き、ボソリと皮肉が出るにとどまります。
理屈ばったことを好み、もともと情緒性を欠くために、親が我が子に関心を持たないと幅が狭く、面白味のない人間に成長します。
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