- 葛飾区子育て応援グループ母の会の
- まりこんぐです。
最近3年生の長男に読み聞かせている本が
かなりオススメなのでご紹介したいと
思います。
へんりーくんはちょうどうちの子と同じぐらいの年の
男の子。
ある日、野良犬をひろってお家につれて帰ろうとする
のですが、バスの運転手さんに「犬は箱に入れないと
乗せられないよ」と言われてしまいます。
お店でダンボールをもらってなんとか犬をいれて
バスに乗ろうとするのですが、ちゃんと覆われて
ないからダメといわれてしまいます。
どんどん日も暮れてお母さんは心配しているはず。
焦ったヘンリー君は知恵をしぼって
今度は紙袋を買ってなんとか詰め込み乗り込みます。
ところが運悪く、近所の年上の男の子スクーターが
バスに乗り込んできて、動いている袋に興味津々。
とうとう犬は袋から飛び出してバスは大混乱！！
という出だしから始まります。
やせっぽちのこの犬をあばらが出ているからという理由で
「アバラー」と名前をつけて可愛がるヘンリーくん。
中でも私が大好きなのが「ももいろの犬」のお話です。
町で開かれた犬のコンテストにでることになったアバラー。
雑種の犬なんかトロフィーをもらえるはずがない！と皆に
言われてしまいますが、ヘンリー君はなんとしても
素敵なトロフィーを手にしたいと頑張ります。
せっかくお風呂に入れてから連れて行ったのに、
ドロがついてしまい、綺麗に見せようと急いで家に帰って
湯上りパウダーを持ってきます。
これで真っ白くて綺麗になるはず！と塗りたくりますが
もってきたパウダーがなんと「ピンクのパウダー！！」
アバラーは桃色になってしまいます！！
なんということでしょう！
さて、アバラーはトロフィーをもらえるのでしょうか？？？
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秘密クラブではヘンリーくんが友達といっしょに庭に小屋を
立てるお話です。
このシリーズにたびたび登場するのが近所の女の子ビーザス
とその妹のラモーナ。
このラモーナがかなりやんちゃでイロイロ巻き起こしてくれます。
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もう字が読めるのに読み聞かせ？？
と思う方もいるかと思いますが・・・・・・
脇 明子さんは著書の中でこう書いています。
- 物語が生きる力を育てる/脇 明子
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- おなじ話でも読むのと聞くのとではずいぶんちがうもの
- だということをあらためて痛感しています。
- 本で読むと、物語の全体像に意識が向きがちなのですが
- 読んでもらって聞くと出来事のまっただなかに連れこまれ、
- その他のことは意識にのぼりにくくなります。
ほんとにその通りでまるで自分が体験しているように引き込まれて
- いきます。同じ年代の子どもの話ということで共感できることも
- 多いのかとにかく楽しそうに聞いています。私自身も一緒に
- どきどきしたり、とにかく楽しめるシリーズでオススメですよ。
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