豊中市千里中央、桃山台・岡町・桜塚ママサークル
母の会まりこんぐです。
サークル開催日程はこちら
夏休み突入で子どもたちとの時間を持て余している！
という方もいるかな？？と思います。
我が家では子供たちが小さい時から読み聞かせを
ずっとやってきて今はもう絵本ではなくて児童書を
読んでいます。
これまで紹介したおすすめ児童書はこちら
http://ameblo.jp/ehonnokuni/theme-10006297954.html
どうしても自分で選ぶと挿絵に左右されたり、単純に
字の大きさで躊躇したりしてしまうので、私がチョイス
して読むことにしています。
その分、自分で読むにはちょっと難しい表現や
古典的な言い回しがあるものも選べるので、
選べる本の幅も広いので私も読んでいてとても
面白いです。
昔読んだなぁというものでも今になって読み返して
みると違った印象があり、感情移入できる分
読み聞かせしながら
私が泣いてしまうことさえあります。
何より本の世界を子供と共有できること！
これが一番の魅力ではないかと思います。映画や
ゲームもいいけれど毎日少しずつ冒険の物語を
読み進める。
そういうスローな楽しみもあるのだなぁとしみじみと
感じています。
さて今日紹介するのがこちらの本です。
- とぶ船〈上〉 (岩波少年文庫)/岩波書店
- ￥672
- Amazon.co.jp
＜内容＞
ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた
古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。
ピーターたち4人きょうだいはこの船で、エジプトや
ウィリアム征服王時代のイギリス、北欧神話の世界
にまで冒険旅行をします。小学5・6年以上。
この冒険物語は、冒頭の不思議なお店屋さんを
見つけて船を購入するところからもうワクワクする
お話です。だって、行きたいところに時代をこえて
行けるんだもん。
男の子が二人、女の子が二人の4人兄弟のお話
で、兄弟たちの性格もよく描かれています。
女の子が読んでも男の子が読んでも感情移入
できる作品だと思いました。
イギリスの歴史のところとか子供が読むと読み飛
ばしてしまいやすいので読み聞かせがいいかなと
思いました。
- とぶ船〈下〉 (岩波少年文庫)/岩波書店
- ￥714
- Amazon.co.jp
不思議と読み聞かせだと難しい言い回しも、丁寧すぎる
と感じるような情景描写も子供たちは飽きることなく
聞いてくれます。
【関連記事】
本好きな子に育てたい？
http://ameblo.jp/ehonnokuni/entry-11125913380.html
↑こちらの記事の中で
本当に感情移入して呼んだ本のなかの出来事は
まるで自分が経験したように記憶に刻みつけられます
という表現があります。
つい先日テレビでナルニア国物語の映画が放送
されていましたが、この映画を見た時に私は
「ふーん」と思う程度であんまりすごいと思わなかった
のですが、
本を読んでみたらその数倍この物語の奥行きを
感じられました。
去年だったか結局ナルニア国はシリーズを全部
読み聞かせしました。もうすごく壮大な世界観でした。
結構長かったので、読み終えてた時は私の方が達成感感じたぐらいです。
映画がでてるなら見せたら読んだようなものだし、
手軽でいいんじゃない？と思ったら大間違いなんだなぁ
としみじみ思った作品でした。
もちろん映画のほうが良い作品になっている本もあるかも？
なのですが・・・・
暑い日が続いているので涼しいお部屋で読書してみては
どうでしょうか？？
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