先日、「幼稚園で学ぶ英語」と「おうち英語」をつなげるプログラムをとある私立幼稚園さんに提案させていただきました。来年度から導入決定です

幼稚園に英語プログラムの提案をする?って、いったい何の仕事なの?と思われるかもしれません。

あ、その前に、今までのわたしのお仕事のお話を


わたしのもともと専門家は経営やマーケティングの分野です。消費者ニーズに合う形で商品を企画し、TVCMを作ったり。最後は経営者の立場でしたので、会社全体の中長期の事業計画や人事組織について考えることがメインになっていました。

(たまに、英語の先生ですか?と聞かれますが、学生時代には英語講師もした経験は少しだけあります。)

そして、30代で一部上場の歴史ある企業の役員に抜擢されたことで、世間から必要以上の注目を浴びてしまったこともありました。
朝日新聞、日本経済新聞などの主要新聞や雑誌などで取材されて、篠山紀信さんに写真撮影までしていただくという

30代の女性が会社役員になるだけで、そんなに注目をする日本の社会って、本当に遅れてるなと思いました。


大きな会社組織から身を引いてからは、フリーで経営コンサルティングのお仕事をさせていただいておりました。例えば、海外の会社が日本に進出したい場合などに、日本の市場についての綿密な分析や調査をした上で提案アドバイスをさせていただいたり、大使館の商務部の方と連携してコンサルティングをさせてきただくこともありました。

主にビジネスの世界に身を置いてきたわたしが、いま考えているのは、「おうち英語」のことばかり(笑)

「おうち英語」のブログで役立つ情報はあるけれど、必要なノウハウをそれぞれに合う形で体系的に、かつ継続的に個人が入手していくのは、困難だなーと感じています。もちろん、それが出来る方も沢山いるのですが、それはノームではないかと。

そして、個人のブログでは、影響力としての限界もありますよね。

やはり組織として、事業として、「おうち英語」の推進に「人、モノ、金」の資源を投入していくことも考えていかなければ!と、思うのです。

そんな想いから、今、英語関連事業の立案やコンサルティングをさせていただくようになりました。
わたしの今まで関わってきた事業と比べると教育事業って収益性に魅力がありません
でも、社会性は凄く高いし、子供たちが実際に成長していく姿をみることは本当に楽しみです。

大きな会社組織で出世して秘書付き、社用車付き、そして何千万もの報酬をもらう世界よりも、いまの私には魅力があります。

これをライフワークにできたら良いな

最後は、近所の
英語の婆ちゃんを目指します!