LEAFモデルで英語教育を変える江藤由布です。
学校って、何かとルール、ルールってうるさかったなあっていう人、いますか?
点数のことも、いろいろ言われたなあ、とか。
特に私学の進学校なんかは、そういうことけっこう多かったんじゃないでしょうか?
わたしも実は昔よく言っていました。10年くらい前かな。
でもね、いつも疑問に思っていたんです。例えば模擬試験。
「次の模試は大事だよ!」と言いつつ、心の中は「大事じゃない時期ってあるの?だいたい、学びなんて一生するもんだし。」
だから、なんとなくダブルバインドだったんですね。
そこで、提案。
ルールをとっぱらったらどうなるか、実験しちゃいまショー!
そう、セムラーのように!
リカルドセムラーは、ブラジルで企業のCEO。過激なほど、束縛がなく、社員は自律で全て判断します。
傑作なのは役員会。早く来た人二人が参加できるので、掃除のおばさんが参加したこともあるそうです。当然どこで、いつ、どのくらい働くかも自由。
人事も実にユニーク。
詳しくはこちら。http://digitalcast.jp/v/22456/
セムラーほどは無理としても、今年は今までの自分の人生で一番フリーダムな運営をしています。
校外学習では、時間をはっきり決めなかったせいで、11時からのBBQスタートに対し、9時半に来た人が3人。11時に来た人が10人。おかげでお金を払うのもギリギリ。
でも、特に誰に迷惑かけるわけでもない方法で、たくさんの学びがあるんですね。
「なぜ時間を決める必要があるのかわかる」
「人の時間感覚って個人差がすごい」
「ルールがあったほうがいいこともある」
これを以前のわたしのように、
「学校からバスで行きますから、8時に集合。」
と言っていたら…何も問題はないし、
だから…
「何も学びはない。」
ミラクルなほど、失敗する生徒が出て来るし、
点数だってそれぞれだけど、
・失敗だと決めなければ失敗じゃない。
・失敗から学べば失敗じゃない。
こんな方針でやってます。
時には管理の虫がうずいていらつくこともあるけど、がまんがまん。そのうち笑いのほうが勝って来ます。
ただし、自由人と言っても、厳しく指導することもあります。それは…また次回ということで!
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