学校にルールがなかったら?セムラリストの見る夢☆ | 人生の経営者を育てる教育事業家 Edupreneur ® 江藤由布

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みんなが自分の得意なことやワクワクすることを極限まで尖らせ、発信し、共創することで優しい世界を実現する。高校の英語教諭としてプロジェクト学習やアクティブラーニング、オールイングリッシュ、ICT(iPad)を使った授業を発信。2020年よりブログはnoteへ。

LEAFモデルで英語教育を変える江藤由布です。

学校って、何かとルール、ルールってうるさかったなあっていう人、いますか?

点数のことも、いろいろ言われたなあ、とか。

特に私学の進学校なんかは、そういうことけっこう多かったんじゃないでしょうか?

わたしも実は昔よく言っていました。10年くらい前かな。

でもね、いつも疑問に思っていたんです。例えば模擬試験。

「次の模試は大事だよ!」と言いつつ、心の中は「大事じゃない時期ってあるの?だいたい、学びなんて一生するもんだし。」

だから、なんとなくダブルバインドだったんですね。

そこで、提案。

ルールをとっぱらったらどうなるか、実験しちゃいまショー!

そう、セムラーのように!

リカルドセムラーは、ブラジルで企業のCEO。過激なほど、束縛がなく、社員は自律で全て判断します。

傑作なのは役員会。早く来た人二人が参加できるので、掃除のおばさんが参加したこともあるそうです。当然どこで、いつ、どのくらい働くかも自由。

人事も実にユニーク。

詳しくはこちら。http://digitalcast.jp/v/22456/

セムラーほどは無理としても、今年は今までの自分の人生で一番フリーダムな運営をしています。

校外学習では、時間をはっきり決めなかったせいで、11時からのBBQスタートに対し、9時半に来た人が3人。11時に来た人が10人。おかげでお金を払うのもギリギリ。

でも、特に誰に迷惑かけるわけでもない方法で、たくさんの学びがあるんですね。

「なぜ時間を決める必要があるのかわかる」

「人の時間感覚って個人差がすごい」

「ルールがあったほうがいいこともある」

これを以前のわたしのように、

「学校からバスで行きますから、8時に集合。」

と言っていたら…何も問題はないし、

だから…

「何も学びはない。」

ミラクルなほど、失敗する生徒が出て来るし、

点数だってそれぞれだけど、

・失敗だと決めなければ失敗じゃない。

・失敗から学べば失敗じゃない。

こんな方針でやってます。

時には管理の虫がうずいていらつくこともあるけど、がまんがまん。そのうち笑いのほうが勝って来ます。

ただし、自由人と言っても、厳しく指導することもあります。それは…また次回ということで!

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