今日は
三味線の構え方(持ち方)をアドバイスしました。
もう数年されていて、
バチもきちんと握れていて、
三味線もちゃんと構えられている方が
さらによくなる為に。
わたしが始めた頃、
先輩に
『三味線って左手の糸を弾くのが
難しいって思ってるだろうけど、
大事なのは撥だよ。
撥の叩き方で10年かかる!』
と言われたことがありますが
本当にその通りで
撥で音が変わる、
撥でリズムが変わるんです。
で、
撥でうまく叩くには、
三味線の構え方がとっても大事!
左手で竿を支えなくても、叩けるくらい
三味線を安定して持つことが出来れば、
(はじめはグラグラで安定しないし、叩いた場所に糸はないし...なかなか大変なのです。)
叩く時に力を入れられるし、
叩く場所も安定します。
そして、
糸に当てる撥の角度も変わるので、
音が変わります。
よい音を出すには
撥がとにかく大事なんですね。
今日はそのあたりを
白熱してお伝えしておりました^ ^
もともと、もう弾けている方なので
少し、三味線の構え方を変えるだけで
(しっかり構えられるようになるコツがあるんです)
叩き方が変わり
音も変わりましたよ。
さらによい音になりました^ ^
今年は
ますます上手になるだろうな~と
ウキウキ。
わたしの嬉しい瞬間です❤︎
栄香