三味線の譜面はこんなのです。 | 三味線で繋ぐ和〜日本の音を楽しもう〜

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三味線教室みつ音
竹山流津軽三味線栄香会
高橋栄香

大阪北摂の津軽三味線教室
高橋栄香です。



『どのくらいで弾けるようになりますか?』
  

の次くらいに
多いお言葉。



『楽譜が読めないのですが大丈夫ですか?』



        
     
 大丈夫ですよ





三味線は洋楽のような楽譜ではありません。
なので、
ドレミファソラシドも出てきません^ ^

{A415B784-8EB9-4E5F-B208-D2D474CEE28E:01}


こんな感じ。
全部は見せられないので隙間からみて下さい(笑)


三味線のジャンル、流派によっては
また違う譜面のこともあります。
あくまで私がしている
津軽三味線では、のお話です^ ^




三味線には
ツボというのがありまして
(ツボについての記事はこちら
弾く時は
番号のツボを順に押さえていきます。


ツボの番号と、
どの糸を押さえるかを
書いてあるのが譜面なんですね。

なので、
ピアノなどで使う五線譜とは
全く違います。



もともとは
譜面などはなく
師匠の手を見て覚えていくというもの。


押さえるツボ以外の
リズムなどは
耳で聴いてとっていきます。


譜面だけでは
メロディーがつかめない分
耳でメロディーを
覚えなきゃいけませんが
それは何度も聴いていると
自然に覚えられるもの。


なので
五線譜が読めない方もご安心下さいね。

ちなみに、わたくし
鍵盤楽器しておりましたが
読譜は苦手でしたー叫び汗


栄香



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