- 日経 TRENDY (トレンディ) 2011年 03月号 [雑誌]/著者不明
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これは面白かったですーー
なんと副題が「2社を知れば、デジタルの現在、未来がわかる」
この2社を、スマートフォン、ネットテレビ等の切り口で比較しています。
これは、かっちゃいますわ
面白かった発見をいくつか
A社(=Apple)は売上の多くがツールの販売によるものが占めている。
G社(=Google)の売り上げは、広告による売り上げが97%。
今は、A社対アンドロイドといういイメージが強いですが、
まずこの基本を改めて認識。
G社の「ストリートビュー」の作られ方。
とーっても地味な作業らしい。
一人でやるときは、カメラがついたストリートビュー仕様の自転車で撮影していくとか。
引用です。
「アンドロイド端末の機能や画面インターフェイスは、メーカーやキャリアが
それぞれ独自のカスタマイズを加えており、基本的な画面構成やボタン配置からして
大きく違う。
まずは端末の長所・短所を見極めたうえで、使いにくい部分があれば自分でアプリを追加して
補完する必要がある。
内臓アプリと自分で追加したアプリ、両方を駆使しして、自分好みの端末に仕上げていくことで
初めてアンドロイド端末の真価が発揮されるのだ」
通信速度
端末によって東京・大阪でそれぞれ違うらしい。
ドコモが速度では圧倒的にOK.
iPhoneは大阪で遅いらしい。
iPadのような端末
個人的におもしろそうって思ったのは、ブラックベリーのタブレット端末。
動作がとても軽快らしい。
アプリストア
現状では、圧倒的にAppleがつよいけれど、Android Marketについて、最近ではキャリアが
開発に参与していく傾向がありますね。
アプリに投資していくファンドを作ったりと。
だから、これからはもしかしたらもしかしらたら、AndroidMarketが安定して、大きく展開していくのかな。
インターネットTV
現状は、やっぱりA社によるAppleTVが強いみたい。
で、今日本で販売されている「ネット対応テレビは、一般的にCPUやブラウザーの性能が低いため、
動作は緩慢で、見られるサイトにも制限がある」らしい。
一方、アメリカで販売されているグーグルTVは、インテルがデジタル家電向けに設計した
高性能CPUと、グーグルの高速ブラウザーを採用しており、操作してみると動作は軽快で、
従来のネット対応テレビとは全然違うらしい。しかもフラッシュにも対応しているとのことだ。
個人的には、AppleTVを操作するアプリをIpodでインストールすれば、
日本語検索が可能になるという情報はありがたかったな。
他にも、健康グッズや、健康常識の思いこみの検証とかの記事がおもしろかったですよ
今日から3月ですね。ワクワクですわ