- PRESIDENT (プレジデント) 2011年 3/7号 [雑誌]/著者不明
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目玉特集は「自ら出題、あなたの思考力を磨く全30問」
これは、「孫氏がこれまでに経験したタフな場面をケーススタディの形で誌上で完全再現」しているもの。
私みたいに、大学時代、社会系の科目を専攻にしてきていない人は、
もっぱらケーススタディの経験が少ないのです。
だからこういうものは大変役に立つし、面白い。
これいいなって思ったものを列挙しておこうと思います。
「新規ネット事業が既存事業と顧客を奪い合い」
時代の変化に合わせて、取捨選択していく
「不振の合弁事業解消。運営責任はどうシェアするか」
人を見る目があった上で、責任感ある態度で、信頼を優先させる
「創業半年の赤字企業に「いける」直感」
上述のように、時代の変化を敏感によみとった上で、自分の感覚を信じる
「海外から強敵参入。組むか、戦うか」
NO.1になるために必要なことは?
「主力事業が4年連続赤字で資金不足」
選択と集中をする際の、勘を慎重に信じてみる?
「成功する確率が6割の事業」
どの程度のリスクならOKか。
「海外進出は自前で展開するべきか」
冷静にエネルギーの使い道を選択している
「落ち目な会社を買収するタイミング」
どうやってその会社を立て直すかを冷静に見通して、タイミングを見極める
まだまだありましたが、書ききれないので、この辺で。
また本棚から時々出して、少しずつ丁寧に
1つ1つのケーススタディを吟味してみるのもおもしろいかもと思いつつ