北海道で行方不明となっていた少年の捜索に自衛隊が投入され、時間はかかったけど、無事に見つかりました。
これ自体は喜ばしいニュースですが、この自衛隊投入によりかかったコストはだれが負担するのでしょうか？
両親？それとも国？
後者だとすると、それは我々が払った税金ってことですよね。
今、消費税増税の延期で、社会保障費の財源が不足するかのようなことをマスコミが訴えていますが、こういう小さいところから、税金の無駄を議論しなければいけないと思います。
両親が負担するのであれば、よいが、税金で負担するのであれば、
・それが本当に税金で負担しなければならなかったか？
・そのことで、他に必要としたであろう国策にどれだけ影響したのか？
・そもそも、いったいいくらかかったのか？
というのもマスコミは報道すべきです。
美談を美談だけで終わらせるのではなく、その裏にある負担や、両親の責任追及など、今後も続けて報じていかなければならない事項があるわけです。
それを含めて、初めてこの事件が完結するのだと思います。