酵素とダイエット | 渋谷 エステサロン エルクレスト美通信 (BEAUTY BLOG)

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エステ激戦区の東京・渋谷でエンビロンとともに生きるエステサロン・エルクレストのスタッフによる、月替わりでのその季節にぴったりのお手入れ方法をお届けします。



ボディ館 カウンセラー

  幡野友香



クリスマス、忘年会、お正月、新年会と続き、体重が…と、春に向けて、本格的にダイエットをスタートする時期になりましたね!

そこで、今回はダイエットにも重要な酵素についてお話します。

「酵素」といえば、酵素ドリンクとか、消化酵素とか耳にしたことがあると思いますが、酵素の構造を簡単に言うと、ミネラルの周りにタンパク質が巻き付いたもので、中心になるミネラルの種類や、タンパク質の巻き付き方によって違い、今発見されている酵素は 約3000種もあるそうです。
今後もまだまだ新しい酵素が発見されて増えていくと言われていますが、それぞれの酵素はそれぞれ 一つの仕事しかできません。

例えば、
体内で作られる酵素は、大きく分けると、「消化酵素」と 「代謝酵素」の二つがあります。
まずはじめに、消化酵素は文字通り消化のための酵素で、私たちが毎日食べるご飯や野菜などの食べ物を消化分解し、 吸収するための酵素です。 
唾液の中に含まれているアミラーゼはでんぷんを分解する酵素で胃液に含まれているプロテアーゼはタンパク質を分解する酵素。そして、膵液の中にあるリパーゼは脂肪を分解する酵素というようにそれぞれが1つの仕事しかできません。

一方、代謝酵素の働きは、
吸収された栄養を体中の細胞に届けて、有効に働く手助けをしたり(新陳代謝)、毒素を汗や尿の中に排出したり(有害物質の除去)、体の悪い部分を修復し、病気を治したり(自然治癒力)、 免疫力を高めるなどがあります。

ちなみに、この体内で作られる二つの酵素が元気に働く為の至摘温度は37~38度です。冷えている人は働きも弱くなります☆


そして、もう一つ、身体の外にある酵素、それが食物酵素です。
加熱されてない生の食べ物や、発酵食品には酵素があり、その食物酵素の含まれた食べ物を加熱された食品と一緒に食べると、消化が助けられます。
酵素はタンパク質が原料で耐えられる温度は50度から70度くらいまでなので、加熱された食べ物は酵素の働きはありません。

以前は酵素の原料であるタンパク質を摂っていれば、酵素は無尽蔵に作られると考えられていましたが、実は、消化酵素と代謝酵素をつくる能力は、一人一人遺伝子によって決まっていて限界があることも分かってきました。
消化酵素も代謝酵素も出所は同じなので、消化酵素ばかりを作っていると、代謝酵素のほうが不足してきます。
分かりやすく言うと、自分の酵素を作る能力が10あるとして、食事をして消化するのに6の消化酵素の力が必要だとすると、代謝酵素には4しか使えません。でもその食事の中に食物酵素が2含まれていたら、消化酵素を助けてくれるので、10のうちの6が代謝酵素のほうに回されます。
つまり、食べ過ぎや加熱調理されたものばかりを食べていると代謝酵素が不足して、ダイエットはもちろん、ウイルスなどが侵入してきたとき、防衛できなくなり、インフルエンザや風邪もひきやすくなったり、またひいた後の治りが悪くなったりしてしまうので、食物酵素が必要という事です。

食物酵素が入っている食べ物
・生の食べ物 → 野菜、果物、生の肉・魚など
・発酵食品 → みそ、納豆、ぬか漬けなど

そしてビタミン・ミネラルは、補酵素とも言われ、酵素が働きやすいように手助けをする物質なので一緒に摂ることをお勧めします☆
酵素の働きを元気にして、痩せ体質に!



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