ボディ館 カウンセラー
池上 知子
桜の季節も終わり、すっかり暖かくなりましたね。
これから夏がやってくると思うと、そろそろダイエットのことを意識しているのではないでしょうか。
ラクして痩せる方法はないかと思っているみなさんに!
今回は寝るだけダイエットのお話です(^u^)
睡眠中には3つのやせホルモンが分泌されています。
①成長ホルモン・・・疲れた体をリセットし、アンチエイジングにも役立つホルモン。睡眠中に約300kcalものカロリー消費をします。
②コルチゾール・・・眠りの後半(明け方)に多く分泌されます。脂肪を燃やしてエネルギーを補給し、朝すぐに活動できるように準備をします。(ただし、午前中いつまでも寝ていると、せっかく分解された脂肪が再び体内に蓄積されてしまうので、休日でも寝過ぎには注意!)
③レプチン・・・食欲をコントロールするホルモンのひとつ。ぐっすり眠れていると正常に分泌され、必要以上の食欲を抑えます。睡眠不足の状態ではレプチンが減少し、さらに空腹を感じさせるグレリンが増えてしまいます。
これらのホルモンによって、脂肪燃焼やカロリー消費が行われ、食欲や味覚を健康的に戻したり、慢性的な体のむくみをすっきりさせたりします。
効果を得るためには正しく眠ることが大切ですので、6個の項目をチェックしてみましょう。
①1日トータルで7時間の睡眠を目指す
⇒美しく痩せるためのベストな睡眠時間です。
②眠り始めの3時間はまとめて眠る
⇒成長ホルモンは寝入った直後の最も深く眠っている間にほとんどが分泌されます。睡眠時間が長く取れなくても、最低3時間はまとめて確保しましょう。
③夜中の3時までに眠っている
⇒成長ホルモンの分泌は夜10時~深夜3時。
④清潔な部屋で眠る
⑤寝る数時間前、激しい運動はしない
⇒ハードな運動は交感神経を刺激して目覚めさせてしまうので、ゆっくりした動きの運動を。
⑥寝る前に食事をしない
⇒消化に労力が使われてしまい、ホルモンなどの働きが発揮されにくくなります。就寝1時間前なら固形物は避けて、具の少ないスープやハーブティーを。
今夜からぜひ意識してみてください(^◇^)
毎日の睡眠を見直して、痩せやすいカラダに近づけていきましょう!!
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