ストラホフ修道院の図書館 | 【 未開の森林 】

ストラホフ修道院の図書館

【 未開の森林 】

プラハ城の北側にあるストラホフ修道院は12世紀に創立されました。内部の図書館には5万冊以上の古文書と本が収蔵されています。最も古いものは9世紀からの聖歌を綴った羊皮紙。

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18世紀のオーストリア人画家、マウルベルシ (Franz Anton Maulbertsch) によるフレスコの宗教画が各部屋の天井に施されています。

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図書館の広間には17世紀オランダ製の地球儀が並んでいます。

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毎日、午前9時から午後5時まで開館。貴重な文書を実際に手に取り、自習室で読むことが出来ます。

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この記事を書くきっかけとなったのが、近頃見つけたこのページ。


「哲学の部屋」と呼ばれる一室の全体を、40ギガピクセルという超高解像度で捉えたパノラマ写真です。リンク先のページでは部屋を360度見回したり、細部にズームしたりと、この巨大な写真を操作出来るようになっています。

驚いたのが、拡大していくと一冊ずつの題名が読めるほど、天井の絵画に筆のかすみが認められるほど近づいて細部を鑑賞できたことです。情報量が多いので、プロセッサや接続速度によっては観覧が難しいかもしれません。

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こちらは13世紀プラハに建てられたクレメンティウム修道院の図書館。