昨日読んだ本。
最近「シャネルN°5の秘密」を読んで、気になって買ってみました。
シャネル愛好家ではないのですが、最近シャネルの名言を引用させていただく事が多い割に、詳しく知らない、、、m(__)m
シャネルについて書かれている本が想像以上に多くて驚きました。
こちらの本、なんだか素敵な言葉が沢山ありました。
「こんなふうになりたい」じゃなくて「誰かみたいになりたい」と思ったとき人は大切なものをたくさん失ってしまうの
シャネルはマリーアントワネットのような洋服を着てる時代に、現代風で全く新しい、女性が動きやすいシンプルな服を提案した人。
うん確かに、「新しくない」「他で似たようなことをやってる。」「それって世の中に必要？」
会社で企画書だす度によく言われ(笑)
世の中に必要とされてて新しい物、、、。今のトレンドは王道。王道になればなるほどシンプルでよくあるものになりがちだったり。その中でスタイルを確立するのは中々難しい>_<
世の中は真似で溢れています。
学ぶは真似ぶともいいますが、自分が真似される側になれば、人はやっぱり心穏やかではいられないもの。シャネルは気にしなかったそうですね。
物事の本質をみようとするのは難しいけど、このシャネルの言葉は、物事の本質を理解しないまま、単に外形的なまねをすることしてしまうと...ということをいっている気がします。
◯◯流、◯◯的、簡単に口にすることはできても、自分のオリジナルなスタイルを確立するということは、シャネルみたいにそう誰にでもできることではない、そう思いました。
カレン・カーボ 著
「ココ・シャネルが教えてくれたこと」