「匂い」の無い世界に生きています。
「嗅覚」を閉じて、多分そろそろ10年です。
「匂い」が無い世界は色の無い世界にいるようなもの。
食事をしても、からい、甘い、しょっぱい、酸っぱいしかわからない。
香りのあるものは全てわかりません。
花の香りもアロマの香りも一切わからない。
美味しいバイブレーションはわかるので美味しいって感じてるし、
アロマも全部バイブレーションで選んできました。
手術をしたり薬を使えば治るのはわかっていたけど、使いたくなくて、病院に行くこともすぐに止めてしまいました。
「香り」「匂い」は記憶に深く染み込むことから、辛い体験を思い出しづらくするためと
「臭い」に敏感なために安心して居られるところの範囲が狭まるのを、
臭いがわからなくなることで行けるところを増やしていたと思います。
繊細さを鈍らせることで、守ってきたのですね。
去年の年末から、リンパをケアする粘膜にもぬれるものを教えていただき、毎日リンパを流し鼻の粘膜に塗っていたところ
腫れていた鼻の粘膜の腫れが引き、最近「香り」が少しずつ戻ってきました。
自分を守る必要がなくなったとき、愛がもどってきたとき、もどることはわかっていたので、一生このままとは思ってはいませんでした。
匂いがわかるのは、まだ少しだけど。
ちょっとずつ。
ちょっとずつ。
匂いのある世界が近づいてきています。
そんな嗅覚障害のわたしが嗅覚アーティストの上田麻希さんと、石垣島でリトリート。
なんとも、興味深い流れです。
石垣島は湿度も高いので、鼻の粘膜にもよく、良い香りに包まれるから、安心して嗅覚も開ける環境です。
リトリート中、上田麻希さんのオリジナル香水WSもあります。
わたしの石垣島入りは春分明けの月蝕の日。
女神の復活の時期です。
石垣島で、いったいわたしはどうなるのでしょう?
リトリートでいったい何が起きるのでしょう?
匂いの復活と女神の復活は同時なのでしょうか?
石垣島で何が起きるのかとっても楽しみです
えるぅか☆
リトリート、少しだけお席あります。
香りとエロスの春の女神の再生の
イニシエーションワイルド&フェミニンリトリートツアーin石垣島3/25~27