人は、みな、自分が望む方向へと歩み続けていくと
自分の望みを叶える人たちに必ず出会います
「花のようにただある
ように」
強い意図を入れず
見せる
魅せる
ことを意識から排除し
「花」がただ「在る」ように
「花」が咲くように「存在する」だけを踊りで表わす
それが私の望みです
ヴィーナスライン・エロスワークのパートナーの良久 結実子さんの確立したメソッド、カラダの領域を広げていくP.M.S.で、カラダと精神を自分の内に広げ、シンプルな自分自身となっていきながら
結実子さんのつくった繭のような優しく粒子の細やかな空間で
フラワーデザイナーでドレスデザイナーの野口 多鶴子さんの創る草木染めのやさしく美しいアナスタシアのドレスをまとい
野に咲く名の知れない花のように
その地のものを受け取りながらやさしく咲くように
踊りたいと願いながら
自分を開いていくように88ライオンゲートの日、踊りました
自分が本当に何を望んでいる
のかをわかっていると
分かち合える人たちと出会っている自分に気付きます
花になりたいと望んだのはまだ10代のころでした
花になるなんてこの三次元世界でどう叶えていいかわからない望みです。
お金をたくさん稼ぐとか
異性にモテるとか
モデルになるとか
結婚するとか
貧困を無くすとか
誰かを幸せにするとか
そんな叶え方がわかりやすい望みではなく、どのように叶えていいのかわからない途方のない非現実的な望みだったため、わたしはその望みをすぐに手放しました。
花になりたいと望んだことは忘れていたけれど
無意識でも「花」を表現していると感じるものに、惹かれ触れてきました
そうして人に出会い
作品に出会い
表現に出会い
自分を育てながら
20年たち
花になることを掴みはじめました
今はまだゲートをくぐったばかりです
わたしの真の望みが叶うのは死の瞬間かもしれません
人生とは
途方もないようで細やかな自分の望みを叶える旅路のようなものなのかもしれません
あなたの真の望みはなんですか?
えるぅか