獨と玖人の舌先三寸 -5ページ目

生存戦略(考究参考)9

今年の某の思考。

ソレに乗っかってきた、ラノベ等の文言を借りて、アレンジしてm(_ _)m

過去に記した、イデア・サイコロジーテーマのページを読まれている方にはつながるかと思う。



忘却は積極的な意志。忘れてもいい、忘れようなんて、念じるまでもなく、天秤にかけるまでもなく。
本当に肝心だと思っていれば消失しない。「肝心な時に」と思っている事態が、肝心でなかったり本人の想定外のイベントだったりアクシデントだったりするわけで、やはりそれはどうでもいい適当なものなのではないだろうか。後生大事に抱えている記憶は、「肝心な時に」役に立ってはくれないのだから。
大概、「忘れる方が悪い」と残酷に斬り捨てられる。(何度か書いたろうか)この世界がテメエに都合のいいようにはできていないという現実┐(-_-Ξ-_-)
正義は必ず勝つとは限らない。
悪は必ずしも裁かれない。
努力はたいてい報われない。
善意が悲劇を生むことはざら。
信頼が裏切られることはより多い。
この世はなにもかもが不思議。存在すべてが謎。生きとし生けるものなにもかもが不条理。すべてを解き明かせると思っていることが不可解。謎。人間同士が理解し合えないのに、どうしてすべてを理解できると思えるんだ?







君、迷ったのなら足元を見てみるといい。どっちに進んできた? 戻れるのなら戻るといい。
すでに進んでしまっているのにまだ始まっていないと言い訳したり、方向をまちがえていると気づいたのに戻りたくないからと言い訳したり気づかぬフリをして前進を続ける…。
駄々っ子。そんなヤツは決定的なモノを絶対につかめない。


夢がないだのつまらないだのと言われようが、夢を見るにもまずは足場がいる。一般的な家庭ならば親がその足場を支えてくれることもあるだろうが、大概の一般の人の立場でそれは望めない。だからこそ、自分自身がしっかりしなければいけないと弁え。



生まれてくる家は選べない。



………常に上の立場にいる類の人間は、下敷きにされる人間に痛痒など感じるわけもない。傲慢な態度、傲慢な言葉。そんな人間の子供らの行く末がなんとも嘆かわしい。







街を歩いているだけで、殺伐とした空気が肌にまとわりつく。殺気と空虚感に支配された空間。
………コレを感じて………もうじき18年も経つ。