この前も書いたけど、今年の夏は終戦について考えてみようと思ってて
色々と見ました。
いろいろ見て知ったのは、
戦争は8.15にぴったり終わったわけじゃないこと。
占守島についてもそうだし、
満州の戦いが終わらなかったのもそうだし。
シベリアに捕虜として連れて行かれた人もそう。
相手は全部ソ連。。
そのことについてロシアの人々はどれくらい知ってるんだろう？
責めてるわけじゃないよ。
今のロシア人が悪いわけではないからね。
ただ、中国や韓国が未だに言ってくるのに対して
日本ではそれを授業でも教えない。
そこに大きな違いを見ました。
どっちが悪いとかでなく、この状態はどっちもよくないな。
いつまでも言うのもあれだし、
教えないのもね。。
あと「あの時代の人に感謝しよう」とよく言うけど
なんだかそれは少し言葉足らずだなと思った。
わたしたちが感謝すべきなのは
「辛い戦いや現実のなかでも、平和を願ってくれたこと」だと思う。
あの戦争は、あの敗戦は結果的に日本を「戦争をしない国」にしてくれた。
太平洋戦争を経験し敗戦していなかったら
今の日本はないし、今も戦争や侵略をしていたかもしれない。
今わたしたちが、日本が戦争なんてするわけないと信じられるのは
あのとき戦った人、戦死した人、生き抜いた人のおかげ。
実際戦勝国はその後も戦争をしてるよね。
それに戦争を介して日本の軍国主義は終わった。
それは自分のおばあちゃんやおじいちゃん、
ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが
作ったくれたんだよ。
あととあるブログに書いてあった
日本が領土分割を逃れた理由という記事があったので載せますね。
知り合いがリツイートしてたの。
（無断でごめんなさい！コメント書いておきます。）
憎しみは愛することで消える
素晴らしい言葉ですよね。
戦争なんて必要ないってことにも繋がると思います。
この方の優しさで多くの日本人が救われたし、
今日本文化を愛してくれる外国人の方々のためにもなってる。
きっと、てか絶対に分割されてたら
今の愛される日本にはなってなかったから。
戦争そのものは絶対悪だし、
たくさんの人が亡くなって、
全国民がつらい思いをしたけど、
わたしは《敗戦》して良かったと思う。
あの時代を生きた人々が
今の平和を作ってくれたんだよね。
終戦のエンペラーを見に行ったあと、
たくさんのおじいちゃんおばあちゃんと
エレベーターに乗ったの。
わたしは操作ボタン？の前にいたので
みんなが降りるまで開くボタンを押してたのね。
それって当たり前のことで特別何か思ってしたわけではないけど、
何人ものおじいちゃんおばあちゃんが
「ありがとう」
と言ってくれたの。
わたしはそのとき、こちらことありがとうだよ！って本当に思った。
きっとあの映画館にいた人はほとんどが戦争経験者だったからね。