福島虎党の虎生活

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投打がガッチリ噛み合って3連勝で今カード勝ち越しを決めた。
この日も阪神打線はボールの見極め、打席での粘り、高い集中力で横浜投手陣を攻略した。
一発あり、小技あり、足でも横浜を圧倒した。

阪神の先発は中5日で岩田。
前回の登板は褒められた内容でなかったが打線に助けられて今季初勝利。
この5日間を自問自答しながら過ごしていたというように、初回第1球から岩田の気迫が伝わるピッチングだった。
前回、悪いながらも勝利がついたことで悪循環に陥らなかったのが良かったと昨日のピッチングで感じた。
多少打たれても好調な打線がバックに居る事で強気で攻められた部分はあったと思う。
腕が振れていたし、大胆に攻められていた。
いつもの消極的過ぎるがゆえの慎重さはなかった。

それを引き出した鶴岡のリードも素晴らしいモノがあった。
昨日の鶴岡はいつもより大きく構える事で岩田に対し的を広く見せているようだった。
細かいコントロールよりも岩田の球威、癖のあるボールで勝負できる事を岩田自身にも再確認させるように岩田を引っ張っていた。

鶴岡はここが勝負だと思っているだろう。
前日負傷交代した藤井が昨日登録抹消された事で鶴岡は阪神に加入して今が一番のチャンスだと分かっているからこそ、いつも以上に必死に戦っているだろう。
それが良い意味でチームに還元されれば、藤井の負傷は大きなダメージだが少しは救われる。これからの鶴岡のプレーに今まで以上に注目したい。
打線が爆発して今季最多タイ20安打14得点の快勝。

阪神打線は面白いように打線が繋がり、面白いように得点が入った。
その大きな要因は何と言ってもボールの見極めと打席での粘り。各打者が簡単に終わらない打席を心掛ける事で横浜投手陣が焦れてしまっていた。
途中出場の坂、今成、田上もヒットを放って存在感を見せた。

大量リードを貰った阪神先発能見は本来のピッチングではなかったが、粘り強く投げていた。
5回から負傷交代の藤井に代わって鶴岡がマスクを被った事でピッチングのリズムを少し崩して3失点しながらも先発投手の役割を果たす7回3失点で4勝目。

昨日も相変わらず調子の上がって来ない福留を先発起用。
ラッキーな内野安打とセンターオーバーの二塁打を放ったが、それ以降は内容良くない凡打を重ねていた。
二塁打の場面は上手くバットに乗せたヒットだったが、全体的に福留のバットから良い結果が生まれる雰囲気はない。
その根拠は打席での踏み込んだ足にある。
かかとに体重が掛かってしまっていることで一塁側に体が流れ、バットがレベルで振れていないことでボールの下を叩いたり上っ面を叩いたりと芯を捉えるのが難しくなっている。かかとに体重が掛かる事でアウトコースを裁けない状態にある。
しっかり踏み込む足、福留なら右足の親指を起点に身体を回転出来なければ本当の復調は無いだろう。

ナイスピッチング岩崎。

昨日先発の岩崎は本当に素晴らしいピッチングを披露した。

抜群の制球力と堂々としたマウンド裁き、中日打線に的を絞らせずピンチらしいピンチと言えば6回ぐらいで7回被安打5無失点で投げ切り2勝目。

中日打線と2回目の対戦ということで不安もあったが、そんな心配はいらなかった。

打線がなかなか点を取ってくれない中でも自分のピッチングに専念できる強さをもった選手だ。


阪神打線は初回に先頭上本が四球で出塁するも無策で大和は併殺に終わった事によって、中日先発岡田にスイスイと投げられてしまった印象。

立ち上がりに崩しきれなかった事で難しい試合展開になってしまった。


それでもナゴドで勝ち越しは素晴らしい結果。

今日からは横浜戦。

単独最下位を走る横浜にビジターとはいえあわよくば3連勝。最低でも勝ち越しをしてもらわないと困る。