昨日~今日のskype会議に参加できなかった(できていない)のでここに今日言おうと思った、僕のビジョンというか目指すものというか理想を書きます。かっこつけ(れてるか分からないけど)てスピーチ風に笑



最初に、僕が始めに呼びかけたことを繰り返します。

高校生が本気で政治を語り合える場を作りたい。政策やビジョンを議論し、今の政治をもっと日本の将来に有益なものにするために高校生から動きを作っていきたい。


僕たち高校生は、選挙権を持っていませんが、それでも集まり、一つの動きを作っていくことができるのではないか?と思っています。


ここで、「動き」とは何か?ということですが、いろいろあると思います。色んな動きが生まれてほしいと思います。

ですが分かりやすいように僕の考える「動き」の一つをあげます。

「一人一人が、政策などに対して正しい情報を得て、それを解釈していくことによって日本の将来を考える」

それを僕たち高校生から行っていき、「もっと俺たち国民が日本のこと考えていこうぜ」という感じで、この社会に一石を投ずることになれば良いと思ってます。この考えをあえて出したのは今僕が提案してる議論の方法の元になっているからです。



ここで、世の中の高校生を三つに分類したいと思います。

①政治に興味があり議論を積極的に行い自分の意見を持っている高校生

②今の政治に不満をもっているが、行動に移せない、移す方法がわからない高校生

③政治に興味が無い、あるいはただ愚痴を言って良くしようと思っていない高校生


どこまでを対象にしていくか?ということは計画を実行していく上で重要です。

ここからは一つ僕からの提案です。

まず、自分自身が①となれているか、なれていないとしたら①になる必要があります。

その上で、①である人たち何人かでこの計画をやってみましょう。

それを拡大していきゆくゆくは②または③の人たちをうまく参加させる仕組みを作っていきましょう。

まず「自分らでやってみよう」そして、「みんなやってみないか?」と言うことです。



ここでですが、正直③の人までを巻き込んでいくのは意識改革をしなければならないのでこの計画単体ではかなり難しいと思います。

だから、

最初の目標として、②の人まで、つまり

「日本を良くしたい、そう思っているけれど、周りには術が見つからない。でもなんとかしたい。そんな全国の人たちの思いをネットを通じて集めて、動きを作る」

というのを掲げたいと思います。

この目標を達成できれば③の人まで巻き込んでいくことも可能になっていくのではないかと思っています。




とりあえず意見を求めたいのは、

・そもそもこの計画に必要なほかの要素があるのではないか?

・まず僕のこの高校生の三つの分類と言うのが正しいのか、そして誰を対象にしていくかという話。

・目標についても、他の要素。


skype会議メンバーはもちろん、それ以外の方にもその他意見をお待ちしてます。ブログのコメントよりもtwitterで@he_ojiまたは#hek3でくださると嬉しいです。

昨日「高校生が本気で政治を話す場を作りたい」と@や#kokoseiに投げかけたところ、多くの意見や参加したいと言う声をいただきました。ありがとうございました。




その後5人でskype会議やりました。会議・・・ですよね←




そこで出た意見のまとめを次回につなげるために掲載しておきます。










・私が考えていること…高校生が本気で政治を語り合える場を作りたい。政策やビジョンを議論し、今の政治をもっと日本の将来に有益なものにするために高校生から動きを作っていきたい。




・ネット上の議論を中心にして、その中でオフ会があってもよい




・議論の方法


 チャットルームでの議論…予め議題を決めておいて、それぞれに参加者を募っておく、そして当日分かれる


                  →人数を決めておき、人数があまりにも多くなり参加者を議論の途中で分散させるという事態を防ぐ


 


                 


・事前の話し合い…より多角的な視点を取り入れ、より有意義な議論にするため、議論の土台を作っておく。


             議論の前に運営側から積極的にまとめの資料を提示する(HPやPDFの引用も有効か


             →議長の必要性?






まあざっとこんな感じです。










次回に向けて、私が今考えていることを書きます。




・とりあえずネット上の話し合いという大まかな方向性で




・ビジョンと目標を議論して明確にしそれを共有するという作業をすべき


それに関連して


 方法についての話し合いはやれば進むのでもっとこの計画に何が必要なのかということについてもっと意見がないだろうか




・それを踏まえたうえで、方法についても、まだそれぞれについて具体的な議論を深めるというよりは、もっといろんな要素を考える段階にある


 UstやFacebookについてもツイッター上では出ていたので、その他いろいろ「こんなこともできるぜ!」って言うのを出していきたい。その上でそれぞれについて+-面も出して検討していくべきでは


 これはSkype上で出た意見をここでつけくわえますが、俺らで実際にやってみる、というのは必要な作業だと思いました。




・事前の話し合いについて、事前に論点の整理と資料の調査をするということによってより多くのひとがひとつの議論に参加できる。ということについて意見を求めたい。


また、これも本番の議論についてのような段階を踏んでいきたい




またなんかあったら付け加えます。










この計画を実行するにあたり、問題は山積してると思います。正直まだそもそもこれをやれるのかって不安もあります。


まあでもとりあえずやってみないとわからないので、やれるだけやってみます笑




とりあえず次回のSkype会議のときもまとめを掲載していこうと思ってます




これについてというか、この計画についての意見や提案がある方は@he_ojiか#hek3まで。意見大歓迎です。

今横でテレビのニュースでappleの利益が過去最高なんて言ってますね。




それはまあ当然かもしれません。


現に新しくappleユーザーとなった自分もいるわけだし、ipadとiphone4と目白押しでしたからね。






さて今日も参考図書をまた読み終わったので、いろいろ書こうと思います。




前回に同じくタイトルが書名です。


著者は、笠谷和比古さんという方で、NHK教育テレビ「人間講座・武士道の思想」という講座が元になっているようです。


江戸時代の藩の組織について、能力主義という観点から論述してあり、最後に「失われた十年」で失われたもの、とか現代の日本と世界の組織、などにも江戸時代からの流れで述べてあります。




武士道、江戸時代の組織と言えば主人への絶対服従、士農工商という厳格な身分制度という停滞感、のようなことをイメージされると思うのですが、それは違うというのです。


武士道においては本当に要請されるのは自律性と個性に基づく「忠義」というものであり、
また江戸時代の藩では悪政を行う藩主に対して家老などが「押込」といって藩主を隠居させるという慣習が行われていて、しかもそれはきちんとした形式を持って、社会的に認められていたと言うのです。


後は実は開国などで近代化が進む前から、幕府、藩の人事には能力主義が取り入れられていたと言います。


実際、ペリーやハリスと条約文書の交渉を行った人物の中には、下級武士やなんと農民や商人出身の人もいたようです。


もちろん、江戸時代の初期には数多くが世襲で、それこそ停滞した厳格な身分組織でした。これをどのように変えていったのか?ということですが、


これは徳川吉宗が行った足高の制などの例ですが、要は外見の厳格な身分制度を維持しつつ、その形をとりながら中身を能力主義に変えていくことで反発を抑えたのです。


これは結構参考になることだと思いました。



また、この本で日本の歴史認識の一般説の逆説として多く使われていたのは「一面的」という言葉。
実際に著者も最後の方で日本の組織の年功序列などについて述べる際に日本人の物事の認識の短絡さについて危惧してました。
メディアが簡潔に伝えようとするとどうしても偏りが出てしまうのでしょうか。意図的な場合もあるでしょう。ある意味「自分がいいたいことを伝える」ということについてくるような気もしますし。
口先で言うのは簡単ですがまあその一面性というか、は気に留めておく必要はあるでしょうね。


それにしてもこの本は歴史書って性格が強いと思ったんですが、まあ本来歴史書がどんなものか知らないんですけど、
やっぱり難しいですね。その藩の組織を見る中でどこかの藩の出陣する時を描いた屏風を参考に先頭から順に解説していくところなんか正直かなりしんどかった(笑)
あとは言い回しも独特ですよね。語尾とか結構まわりくどい。

とか言いながら自分が書いた文を読むとそんな偉そうな事言えないと思えてきますね(-。-;
実は自然な言葉でかつ分かりやすく専門的なことを論ずるのはそれっぽい言葉でそうすることより難しいんじゃないかと思って見たり。



もちろんこのブログで紹介したのは本のごく一部で、これ以外にも多くのことが様々な例を用いて詳しく書かれています。難しいけど驚きもあり面白かった。興味がある方は読んでみてください。

武士道と日本型能力主義 (新潮選書)/笠谷 和比古



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近所の前からあるスーパーが近所に安売りの大型店ができたために客が減っている、という最近よく聞く現象が俺の地元でも起こっています。

今日久しぶりにそのスーパーに行きましたが心なしか寂しい雰囲気が漂っててですね
小さい頃結構通ったので少し悲しかったですね~

タイトルは最近読んだリーダー塾の参考図書のタイトルで、中小企業の経営論を専門とし、全国の企業を訪問して回っていらっしゃる、坂本光司さんという方の本なのですが、

どうやったらそのスーパーがまた賑やかになるかなあと思うと、この本のなかの一文を思い出しました。

「あなたのお客でよかった」と言われる経営

これは単に顧客満足度が高いってことではなく、「この店で買いたい」「なくてはならない」とお客様に思ってもらう、ということです。そういうオンリーワンの価値を創りだせば立地、業種など関係無く増収増益は可能だというのです。

そして俺が最も感銘を受けたのは、それを達成するため最初にすべき事はなんだと言っているかで、「社員とその家族を幸せにする」ことなんだそうで、

なるほどー、ですよね。お客様に幸せや感動を感じてもらうにはそれを提供する社員がこの仕事に対して喜びやる気感動を感じていることは必要でしょう。
やりがいや喜びを持っていれば社員の能力は最大限に発揮されますよね。


ちなみにこの本では具体的に五社をメインに十二社の例があげられていますが、それぞれの例を読んでいて久しぶりにすごく心が温かくなりました。目頭が熱くなった。
お客様のため社員のため地域のため普通の会社なら避けるような事もやり、それが結果的に大きな利益として返ってきています。

こういう経営者あるいはその社員になってみたいですよね。
ある会社では休日に社員が会社の庭を趣味で剪定したりしていましたが(笑)なんだか幸せに暮らせそうですね。
実際頭でわかってても出来ませんよね。全ての社長に共通してあるのは豊富な知識と強い信念でした。それを確実に実行していくことが必要なんでしょう。

一回目なんでこのクオリティーで大目にみてください(笑)

本はとてもいいので、皆さん是非読んでみてください。

日本でいちばん大切にしたい会社/坂本 光司

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ブログ始めてみました。
本読んだ感想とか、ニュースについてとかまとめるノートみたいな感じにしようかなあと思ってます。後日常のことも書くかなあ。あ、リーダー塾というのにこの夏にいくので、それに向けてのこと書くかも。
そのリーダー塾についてはこちらをご覧ください。
http://leaderjuku.jp/
それでは、良かったら読んであげてください。コメント下さったらこれ以上の喜びはありません。
こっちは真面目モードでいくので(笑)よろしくお願いします。
明日あたりに最初の投稿しようかと思ってます。
いやー二連休はのびのび出来ますね(笑)

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