先日ラビットワーレンにて、うさぎの体の解説コーナーをご覧いただいていたお客様から「なんでうさぎの耳には骨がないの?」というご質問をいただきましたので、ブログでもご紹介したいと思います。
まず、普段私たちが耳として呼んでいる部位を「耳介」といいます。
たしかにうさぎの筋肉を解説している模型には耳(耳介)がありますが
うさぎの耳がぴんと立っていられるのは実は硬い骨ではなく、軟骨と筋肉によるものなんです。
実際、レントゲン写真を見てみると、耳の輪郭は写りますが、全体的に半透明に写ります。
立ち耳のうさぎでも垂れ耳のうさぎでも基本的に耳のつくりは同じですが、垂れ耳の品種は耳の付け根の軟骨の構造が変異したものを固定して作られたと言われています。