弊社アーティストHAL君がHIVの啓蒙活動を行うべく、チャリティーイベントを開催することになりま | ERANAN ふじFUJIWARAの~エンタテインメント・コンサルティング・ブログ

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25年前ERANANというギターブランドをプロデュース。芸能プロダクション経営。衣装製作(BBT)、LIVEハウス経営(新宿Birth、名古屋HOLIDAY 大阪Ash他)、楽曲提供、店舗プロデュース~エンターテイメントのコンサルティングしています。


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弊社アーティストHAL君がHIVの啓蒙活動を行うべく、チャリティーイベントを開催することになりました。
Speed-iDの二人はインディーズからずっと関わって来た親戚みたいな感じ。
今も一緒に仕事をしています。
このイベントを実行するに当たり、チャリティーであること、出先機関を明確にするため、日本の政治で活躍されている多くの先生方にもご協力を仰いでまいりました。
今日の記者発表でその全貌を発表することが出来ました。
Join LIFE会長の川阪先生、実行委員会、委員長の松浪先...
生、そして僕とHALの声を様々なところへ届けて頂いている川阪美由貴先生。熱い熱いメッセージ、お話をありがとうございます。
医療機関の正式な届け出と受理確定も終わり、いよいよ8月のコンサートです。
HALの状況を知って支援を名乗り出た多くのアーティスト、今日も参加してくれた仲間は凄く大切です。HALはみんなにありがとう!と声を上げていました!

僕はより一般的な芸能界の方々にイベントの参加をお願いしました。
加藤充さん(ザ・スパイダーズ)、黒澤博さんご夫妻(ヒロシ&キーボー)、そして高橋さん(岡さん、カーナビーツ)と言う僕よりずっと先輩たちも駆けつけて頂いて、とても心が温まりました。
アーティストそれぞれが代表してお言葉をくれて本当に良かった。

僕もまだ何もかもの事が表紙から1ページ開いただけなのです。これから積極的に啓蒙活動に参加します。
そして陰で(裏方)で支えている実兄のEURO君。君と一緒に頑張ると誓う日でした。


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以下はHALからのメッセージです。
関係者、そしてご参加して頂く方々、本当にありがとうございます。

皆様へ
イベント開催にあたりまして、ご挨拶させていただきます。
私は昨年(2012年)12月に医師の診断により、HIV感染の宣告を受けました。
私は14歳の時から様々なバンドでドラマーとして活動し、演奏をしてまいりました。
HIVに感染したことを医師に告げられ、初めて自分が難病の宣告を受けて私はとてもショックを受けました。
どうして良いか解らず、家族にですら病名を打ち明けて相談することが出来なかったのです。
非常に悩みに悩んで自暴自棄になりそうな状況になりそうでした。
しかし、意を決して家族や友人に打ち明けて相談しました。
病気に立ち向かう為にミュージシャンの仲間が心強く応援してくれました。
今年に入り、闘病に立ち向かう為に様々な試みを考えました。
これまで、HIVに対し、AIDSに対し、自分がいかに他人事であったか、反省と共に、宣告され仕事を続けることや生活が苦しい状況、誰にも打ち明けられず一人で悩み相談しにくい気持ちとの葛藤を経験した事によって、同じ状況におかれている人のために役に立つことを行えるような人間になろうと思ったのです。
私と同世代の40代まで、沢山のファンの方々が応援してくれています。
10代から20代までの若い世代の人たちにHIVに対する正しい知識、予防のための知識、そして、万一感染したとしてもその状況を克服する精神力と立ち向かう勇気を持てるように、イベントを通じて伝えて行きたいと思います。
今回、私の為に、現在も大きな会場で活躍している多くのアーティストが参加して、チャリティコンサートを開催していただく事が実現できそうです。
私は私と同じ境遇におかれている、全ての人々にこのイベントを捧げたいと思っています。

                     よろしくお願いします。

                                      HAL