今日は明治大学リバティータワー1001号室で
古居みずえさんの監督撮影したドキュメンタリー映画
「飯館村の母ちゃんたち」の試写とのトークセッションがあり
参加しました。
この映画はまだ完成していません。二年前から撮影し続け、今も撮影しつづけているのです。
古居さんはパレスチナのドキュメンタリー「ガータ」を監督撮影した方で
私も前から尊敬し、応援している方ですが、今回初めて日本の福島を撮影しています。
彼女は女性の視点から、傷付き、倒れそうになりながらも、あきらめずに、強く優しく生きている女性たちの
真の姿を捉えてくれます。
今回も逆境の中、ユーモアを忘れずに、「愛」を沢山抱えた母ちゃんたちの姿を撮影してくれました。
これは本当に全国の全世界の方たちに観ていただきたい映画だと思っています。
今日一緒に参加した酒井政秋さんは今飯館村の方々が暮らす仮設住宅に暮らしています。
そして、そこから飯館村の今の現実を発信して下さっています。
今日は震災後の様々なエピソードを伝えてくれ、正直な今の思いも語って下さいました。
仮設住宅の棚作りのボランティアをしてくれている若者たちの発言も興味深く、私も自分のできることをコツコツやり続けようと改めて思いました。東京の謙虚な若者たちの心意気も素晴らしく、飯館村の若者の勇気ある行動にも脱帽し、意義のある一日でした。
東北の現状を私も時間のある限り出かけて行って伝えようと思っています。