「…ちょっ…!……ユ、ユノ?…」
ひっくり返された勢いのままソファーの背もたれに押し付けられ、あまりの早業にビックリしている僕をよそに。
「……チャンミン!!」
真剣な眼差しで僕をなまえで呼ぶ。
「なぁ、…チャンミナにとっての自信ってなに?
昨日…チャンミナが誰よりも先に俺のなまえを呼んで……。
俺は、…いつもおまえの側にいるよ。
……それが…すべてだろ?」
そう…出逢ってまだ数ヶ月なのに、人付き合いの苦手な僕の心の中にスルッと入り込んできて、…今ではなくてはならない存在にまでなってしまった人。
時に眩しすぎるぐらいの人が、こんなにも僕を求めてくれる、…その現実に心が震える。
「………ユノ。」
僕の両頬を長い指が挟みこんで…少しづつ…男らしいのに美しいその人の瞳が距離を詰める。
「……チャンミナ。……うん、って言って。……そうだね、って言って。」
……あまりにも切羽詰まったもの言いに、うまく言いくるめられてるような気もしたけど、…そんなところも含めてこの人が好きで、…僕はただコクリと頷いていた。
それを合図にゆっくりおりてきた唇は何度も僕の唇を挟んでは軽く甘噛みして、飽きることなくそのぽてっとした下唇が僕の口許を往復すれば…
「……ユノ…焦らさないで…。」
たまらなくなった僕の方から舌をスルッと差し入れた。
待ってましたとばかりにニヤっと笑ったユノが…後頭部を掻き抱くように引き寄せて僕の口内を貪り始めて。
────あぁ、…やられた、かも。
じわじわと焦らされて、ともった熱は簡単には冷めないから。
ユノのあまりの激しさに背中はどんどんずり落ちて、身体の半分以上が落ちた、かなりキツい体勢で……それでも、止められない、…止まらない。
「……ユノ?……………ユノ。」
トロトロにとろけた頭で、何度もその人の名を呼んだ…。
呼吸の合間にうっすらと目を開けると、さらにトロンと甘い甘い視線に…身体中の力が抜けて、もうユノ以外考えられなくて。
スッと僕の腕を掴んだユノ。
「…チャンミナ…。……立って?…ベッド行こ?」
はぁ…はぁ…、と肩で息をする僕に立ち上がって手を差し伸べるユノ。
その差し出される手を……。
────やばいっ!…急に恥ずかしくなってきた///////////
一旦あげた手が宙に浮く。
カーーーッ/////!!と全身の血液が顔に集中してクラクラしてきた。
───「…ったく……!!」
はぁ、…とため息をつきながらも限りなく優しい顔をしたユノが僕の脇に腕を差し入れて引きずるように僕を抱きかかえた。
「…おまえって、ホントやっかい。…ほら?……行くぞ?……今日は引かねーから。」
……そう言っては優しくキスをおとすその人に何も言えないままベッドまで引きずられていった。
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え~っと(^^;)
アメ限は次回かな?
観ましたか?
ミューバン♪♪♪
素敵!圧巻!
ところで7集。
catch meは、黒バージョンはチャンミン。
赤バージョンはユノ。だったのですが、今回も一緒?
誰か教えて~