~チャンミンside~
もし、僕の耳が正常なら、……
──────好きだ。
あなたは、…確かに言った。
頬を両手で、グイッと寄せられて、…力が抜けて立てない僕は引っ張られるようにあなたの腕の中。
降りてきた唇は確かな意志を持って僕のそれに重なった。
───────僕も、…好きです。
そう、…言おうと、一瞬隙間のできた唇を開いたら。
コンコンコン─────。
「…ぅわ!!!」
ドタッ、バタンッ!!!
焦って、…さらに目も当てられない状況。
しどろもどろで弁解する僕に。
いつもと変わらないあなたが手を差し伸べる。
────あれ?…今の、もしかして夢?
ってくらいの、冷静さ。
少しだけおちた僕に、さらに追い討ちをかけるようにドンジュさんまで24時間僕に張っついてるとか。
そんな時、…いつもより強引にドンジュさんの同居を遠慮するあなたが嬉しかったりとか。
「…俺はソファーで寝るから。明日も朝早いぞ!早く寝ろよ?」
そう言って最後にシャワーへ入っていったドンジュさんを、見送った。
ソファーに片足あげて、行儀悪く座る人の視線を背中に感じながら、キッチンから動けないでいる僕。
冷蔵庫から取り出した水を飲もうとしてキャップを外した途端、手が滑り、…ああ、…水浸しだ。
しゃがんで床を拭く背後から、ゆっくりと足音が聞こえてきて、…どうしよう、…ドキドキと、目の前が霞んできた。
「……おまえ、…何してんの?」
僕の背中に覆いかぶさるように、後ろから手が伸びて。
床の雑巾に置いた手の上に重ねられたそれ。
「……ユノさん!////ドンジュさんが。」
慌てて脱衣場に視線を投げるけど。
片手で握った雑巾を奪って、ポイッとシンクへ投げ入れる。
「…ちょっ!!…まだ、拭けてな…
最後の言葉はあなたの唇で遮られた。
「…ん、…ちょっ、と。…や、だ…。」
クチュ、…と、音をたてて唇が離されるのに。
どうにも真っ赤になってしまう僕を見て、クスッと笑う。
「……返事。」
「…へ?」
「…返事。聞いてない。」
今、…こんな状況で話すことじゃないだろ?って、知らんぷりした。
「…おいっ!」
僕の肩をグイッと自分の方へ向けて。
「…ちゃんと言わねーと、またキス、するぞ?」
って言うが早いか、すぐさま近づいてきた顔を何とか手で防いで。
「…ユ、ユノさ…ん。あの、…この話は今度にしませんか?」
だって、…ドンジュさんが、もうすぐ戻ってくる。
「…っだよ。…好きか。嫌いか。…簡単だろ?…言えよ。」
だから、ドンジュさんが、…って目の前の人を上目遣いで睨むけど。
いっこうに怯む気配もなく、僕を見る目は真剣そのもので。
────────「……好き。」
ポツリ、…呟いた。
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今さらですが。
シェキラの日本語訳をやっと観まして^^;
チャンミンがキスシーンの話を一生懸命してる隣で、なんなの?…急に台本をパタパタしだしちゃって( ´艸`)
聞いてないし?って、態度(//∇//)
SMメンバーの一番のイケメンは?ってユノが聞かれて、ウニョクって。
濃い顔は好きじゃない、とか。
その時のチャンミン・・必死だったよね♪
濃い顔は嫌いですか~(;・д・)ってww
チャンミン、濃いもんね( ´艸`)←すぐ自分に変換するところが可愛い♡♡♡
あと、終わりに近づくにつれ、どんどん日常になっちゃってる2人とかね(≧∀≦)
あ~~~~♡♡♡
萌えました(#^_^#)