フランス語サイトtotal-manga.comに、FF13の北瀬&鳥山コンビの
インタビューが掲載されています。もとがフランス語なので
機械翻訳で英語になおしたものをさらに日本語に直してみました。
(全文ではなく個人的に興味深い部分のみ抽出して訳してみました。)



一本道であることと、シリーズで唯一、街がないことについて批判がありますが、
その2つに関してどのようにお考えですか?

それらは意図的なものです。ストーリーのはじめに、
戦闘システムがどのようなものか理解してもらうことに加え、
登場人物の感情も感じてもらえるよう、プレイヤーを導きたかったのです。
御存知の通り、ライトニングたちの使命は、コクーンを破壊することです。
このように、(コクーンの)市民から見れば、彼らは敵であり、RPGというよりも
むしろFPS的な展開で、ファルシの拘束から逃げなくてはなりません。
プレイヤーが二つ目の世界(グランパルス)に到着すると、
これまでに学んだ全てを使って遊べます。
このような形のシナリオ構成のため、街や村などを入れられなかったのです。

上国料氏が「バランスの問題で多くのエリアがカットされた」と言っていました。
両方のプラットフォームで、DLCがリリースされるのでしょうか?

FF13に限らず、どんなプロジェクトにも、
製品版からカットせざるを得ないアイデアやコンセプトなどがあります。
上国料が言いたかったのは、
「たくさんのアイデアがあったものの、ゲームに全てを詰め込むことはできなかった」
ということで、DLCとしてお届けするという意図ではないです。

FF7のリメイクの可能性について何か言う事は?
もしリメイクするなら、マルチプラットフォームを選択してから
3年もの年月をかけて開発した、FF13と同レベルのクオリティを
実現しなくてはなりません。(FF7は)もともとPS1のゲームであり、
同レベルのクオリティには、当時の開発チームの3倍から4倍もの
規模が必要となるでしょうし、10年かかるかもしれません。
「リメイクするよ」と約束することはできませんが、
我々は将来的な可能性と機会は模索しています。