私の大好きなオーストラリアのスタジオでは、レッスンの前に必ずOm(オーム)を唱える
全米ヨガアライアンス200時間のティーチャ―トレーニングの勉強中も同じだった
初めて聞いた時は、何だか宗教みたい
あまり良い印象はなく・・・
深く意味を知ろうとも思わなかった
ヨガに魅了されて、本格的に学びたいと全米ヨガアライアンス200時間にトライする中で、
それまで知らなかった、あまりに無限に広がるヨガの世界に圧倒された
深く追求すればするほど、その奥深さにさらに魅了されて
Yogaの虜になっていった
私は無宗教で、Yogaを始めてからも宗教っぽいのは嫌いデス
ただ言えるのは、Omを唱えると
なぜか心が落ち着き、
共鳴するOmのバイブレーションが自分の身体自身と、自分を取り巻く周りの空気を包み込んでいって
なんとも言えない場の雰囲気を生み出す
そのあとの余韻さえも
とても神秘的で、静寂で、心洗われる
自分自身を、内側から見つめる機会を与えてくれる時間デス
で、
前置きが長くなりましたが、
Omって? 何???
私の知っている範囲で
まずOmには、下のようなシンボルマークがあります。
「左上の半円が創造(この世に生まれてくること)、左下の半円が維持(この世で生きること)、
右下の半楕円形が滅亡(死ぬこと)を示す。
しかし、右上にある斜めの線と点、これは前述の3つの段階を超えた存在、永遠不滅の存在である宇宙の意義を表している。」
*ヨーガといのちの科学 スワミ・チダナンダ著より
Omとは、サンスクリット語で最も神聖とされている響きです。
始まりから終わりの全てを表す宇宙の音です。
Omという響きは、すべてのマントラの中で最も古く、また全ての音の源であると言われています。
Omは、A、U、Mの合わさった言葉で、
「A」は、胸のチャクラに響く音、
「U」は、喉のチャクラに響き、
「M」は、第三の目と頭頂に響き、抜けていくと言われる
なんだか、分かったような分からないようなですが
なんとなくでも、一つだけでもピンと来るものがあれば嬉しいです
私もまだまだ勉強中
ヨガに終わりはないと思います
感じること全てをみんなでシェア出来たら嬉しいデス