いつもの関係ない話し(今回はユーロ関連という意味では関係あるけど)
まさか今年にSCPのユーロコンピ「EuroKudos」が日本の配信サイトで発売されるとは思わなかった。
今(2020年10月3日現在)はVol.5まで発売。
今までは日本で問題なく購入できるサイトはBandcampぐらいだったので正直ありがたいです。
Bandcampでも購入できるけど単曲で買えるのはVol.8までしかなく、Vol.9以降はアルバムごとで買わないといけないので、金銭面及び聴かない曲または被り曲(バージョン別は除く)もあるため、moraなどのサイトで単曲で買うことができるならそちらの方がありがたいです。
前回の記事更新から約3か月(2020年10月3日現在)
ユーロ関連に至っては約4カ月(前回もそうだった)も更新していないという事態(同じく2020年10月3日現在)
今回も久しぶりにユーロ関連の記事を・・・。
今回はWild Reputationをザックリと紹介
今年2020年はWild Reputationのリリースからちょうど30年の節目
Wild Reputation / The Big Brother (SEB VOL.9)
SEB VOL.9は正式に@社独自で発売された記念すべきCD、SEBに収録されたA-Beat Cの楽曲ではトリを飾った1曲
ただA-Beat Cのカタログ上では3曲目という微妙な位置
ボーカルは知っている人は言うまでもなくDaveがボーカルとして歌っていますが、実際にDaveがA-Beat Cで最初に歌ったユーロは「Pocket Time / Robert Stone」(A-Beat Cのカタログ上では2曲目)
曲の特徴としては1990年にリリースされた同時期の曲に比べると割と早めのテンポ、サウンドは90年代前半(特に1990年から1991年あたり)の特徴的なシンプルな感じのサウンド。
後述するリメイク作品と比べると哀愁要素より、どちらかと言えばやや疾走感のある作りとなっている。
Wild Reputation 2005 / Dave Rodgers (SEB VOL.156)
リメイクバージョンであり、自分が90年代前半のユーロを聴くきっかけとなった1曲
1990年のリリースから15年後の2005年にSEB VOL.156に収録。
2000年代ともなるとやはりサウンドにも厚みが増した。
オリジナルと比べるとテンポは少し遅くなったが、そのかわり哀愁要素が増した。
しかもイニD 4th Stageにも採用された1曲である。
SEB VOL.156はSEB Editだが曲の長さがExtended並みの5分10秒
実際のExtendedは6分17秒←ExtendedはイニDのCDで聴ける
Wild Reputation (Rock Mix) / Dave Rodgers (SEB VOL.201)
このバージョンは2010年SEBが20年目の節目の時にリリース
これはリメイクというよりアレンジバージョンの要素が強い。
VOL.201のライナーノーツによればDaveがリリースしたロックアルバム(おそらくBlow Your Mindだと思う)に収録される予定のバージョンだったらしい。(もしそうだったら2006年製作の可能性が高い)
テンポは上記の2005よりも遅くなっている。
個人的に勝手にリメイク扱いにしていたがこれはアレンジバージョンという扱いの方がしっくりくるかも・・・。
Wild Reputation 2020 / Dave Rodgers
東京オートサロン2020でのライブ(ライブ行きたかったなぁorz)で歌われ、のちにDave Rodgers Music独自でリリースされたリメイク。
リメイクは2005寄りのリメイクとなっているが、違いを挙げるならサウンドは勿論のこと、1コーラス目サビが2005バージョンは1回で終わるのに、2020バージョンは2回も繰り返すという。
余談ですが、Wild Reputation 2020のアカペラを抽出(歌声りっぷを使用)すると特にわかりやすい箇所で5分29秒から5分41秒辺りまで2005のサウンドが混じっています。
今回は以上です。