Today's Bathtime Eurobeats Vol.350 | Welcome to Eurobeater Ryu's blog!

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「Today's Bathtime Eurobeats」シリーズと銘打って2018年まで更新してましたが、現在停止中。

たまーに何かしらのネタがあれば更新してこうと思います!

今日は久々に Annerley楽曲 オンリーを聴いたな~
( TBE とは別で家に帰ってきてから)


でも、やはり自分の場合は復帰後の Annerley楽曲 ばっかりだったのは、言うまでもなく…ですね(爆)


久々に聴いて思ったのは「「Loverboy / Annalise」ってこんなに正統派寄りで攻めてたのか」という旨でございまして、全てが全て「Kiss Me」とか「Say Say Say」みたいなのでは無かったことに改めて気づいたw


そういえば、「Go Go Go Baby Go / King & Queen」なんかもこの頃の "ライトウェイト感" はあまり感じられませんでしたし。


(あ、「Take Away / Wendy White」も聴いておけば良かった(


ということで、本日も早速紹介していきま~す


1. Come On Up / King & Queen
(G.Pasquini - L.Raimondi - A.Gordon)
Produced by D.Rodgers & R.Barry
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Annerley Gordon
スーパーユーロビート Vol.184 収録


2. Valentino's Day / Annalise
(G.Pasquini - D.De Vincenzo)
Produced by Dave Rodgers
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Annerley Gordon
スーパーユーロビート Vol.184 収録


3. Feel It In Your Heart / Annalise
(G.Pasquini - L.Raimondi - A.Gordon)
Produced by D.Rodgers - R.Barry
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Annerley Gordon
スーパーユーロビート Vol.189 収録


4. Look Into The Sky / Sheila B
(制作者不明)
Produced by ?
レーベル:A-Beat C Records(Dance Evolution Fire)
ヴォーカリスト:Annerley Gordon
Euroenergy Vol.3 収録


~本日のおススメ楽曲レビュー~



Feel It In Your Heart / Annalise
(G.Pasquini - L.Raimondi - A.Gordon)
Produced by D.Rodgers - R.Barry
レーベル:A-Beat C Records

今回は、A-Beat C Records から SEB Vol.189 収録のベテラン Annerley嬢 が歌う、トランシーさも混ざっているコノ曲を紹介。


Annerley楽曲 がどんな感じで収録されてるのかなぁと思い、いざ Eurobeat Prime へお邪魔して調べてみたんですけど、特に SEB Vol.170~190 の間は復帰後の全盛期って感じですねw


Vol.170番台 、Vol.180番台 共々彼女の楽曲は5曲ほど収録されている模様です。

そしてそのナンバリング範囲以前・以後に収録された曲 Annerleyソロ楽曲 に加えて、ユニット楽曲も含めると、もうとんでもないことに…!w


それに、「 Annerley はある意味恵まれてるな」と思ってしまうほど、新生SEB として再スタートした後の蔵出し枠では他のアーティストのお蔵入り楽曲よりも多く収録されてましたね。

・Love Toy(新生ではないけど蔵出し枠)
・Nothing's Gonna Stop Us Tonight
・Say Say Say

以下、仁D 5thサントラ収録
・Dream Of Love
・Dance Europe Express( "King & Queen" 名義)


そのおかげか、今現在分かってる Annerley のお蔵入り楽曲は「Tell Me Why」という曲のみのようで。
(ただし、Euroenergyシリーズ のほうで彼女がヴォーカルを務めている楽曲が2曲ほどあるので、そこは怪しいところ…)


と、初期の A-Beat C と A-Beat C の最後を見てきた Annerley が放った今回紹介する「Feel It In Your Heart」は、全体的にはユーロ離れした作風という印象がやや強いものの、それでも「この頃の A-Beat Cユーロ 」の基本はしっかり押さえたウマい具合にできている作品かなと思います。


イントロ
とにかく「トランシー」!(爆)

始まりは静かにSEが散りばめられたメロディーで始まるんですが、イントロ後半になってくるとトランスにありそうなフレーズをシンセサウンドで奏でていて、ここで「コノ曲がどんな感じの曲なのかな」って推測できちゃいそうですねw

でも、逆にロックロックが基本だった00's前半では絶対できないだろうなっていう、この時代が進んだことを察することができるイントロは案外侮れないですね。

(こうなると、個人的にはコノ頃の A-Beat C は決して落ちぶれてはいないなと思えてきます。)


リフ
高音 "ライトウェイト" シンセサウンドが奏でる明るめなリフが際だってます。

それにしても、いつ頃から A-Beat C のシンセサウンドはコレに変わってしまったんだろ…

まぁ、シンセ以外にもほとんどが結構変わってるような…w


ヴォーカル
A-Beat C 初期の頃の 初代 "Lolita" 時代と比べれば、大人びた女性のヴォーカルにガラリと変わってはいますが、ところどころの高音パートでは相変わらずな高音ヴォイスがしっかり効いた「これぞ Annerley 」なヴォーカルワークでずっと聴いてられちゃいますw

でも、Time / Eurogrooves でのヴォーカルワークと比べると、A-Beat C のほうが高音を際だたせてる感が強いような…?



「低迷期」と言われてしまう2008年ごろの A-Beat C作品 、個人的には攻撃的な楽曲を欲してるときは00's前半で、落ち着いたものを欲してるときはこの頃の A-Beat C作品 を聴く…、なんていうのもありだったりしてw