ちなみに今はバレーボールの日本vs韓国を見ながら書いているんですが、何日か前にはサッカーの日本vsナイジェリアの試合があったように、試合が始まるのって早いんですねw
てっきり、とりあえず開会式的なのを終えたら各競技の試合が始まるのかなぁなんて思ってたんですが(笑)
話はユーロ関連の話に移りまして、遂に「頭文字D」がオワコンしたようです(爆)
一見「全然ユーロと関係ないじゃん。」と言われそうなトピックのように見えるんですが、この件の原因の１つとしてユーロビートが関わっているんです。
これは今の 頭文字D AS8 ∞ に変わる新しいゲームとなる 頭文字D AS Zero のコンテンツに関するものなんですが、要は今まで「頭文字D＝ユーロビート」と言わんばかりに使われてたユーロビートが、今回発表・プレ・ロケテストが開始された 仁D AS0 にて使用されなくなったということなんです。
理由としては、今回発表された AS0 のベースは新劇場版のようで、それではユーロビートの代わりにJ-Rockが使われていたため というように思われます。
いやぁ～、個人的には残念過ぎるし、他の人も言ってたように、これじゃ仁Dじゃない ですよね。
（また、ユーロビーターの視点からだと、これによって仁Dプレイヤーさんたちにユーロビートを広める機会が減った…というより、「無くなった」ようなものですよ。）
運営側のセガがどう思ってるかは知りませんが、まず個人的に思うのは、J-Rock がバトルBGMで盛り上がるのかどうかですよね。
でも、ここで正論を言ってしまうと、ゲーセンってガヤガヤウルサいわけだから、「あまり聞こえない」と言えばそこまでなんですよね(
ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち！
7/31(日)
・Bring Me Into Your Life / David Dima
・Do They Know It's Christmas Time / Vibration All Stars
・Die Die / Cody
・Don't Wanna Lose You Baby / Nuage
8/1(月)
・I Really Wanna Be Your Magic / Nuage
・Running To The Night / Nuage
・Carry On Carry On / Nuage
・I'm Gonna Carry On / Nuage
8/2(火)
・Have A Nice Day / Nuage
・Everybody Shake / Nuage
・Baby Take Me High / Nuage
・Come On Baby / Sheila B.
8/3(水)
・Toyland / Dj's Gang
・Crazy Little Love / Nuage
・Ever And Ever / Queen Of Times
・Because The Night / Margaret
8/4(木)
・So Long / Queen Of Times
・Endless Love / Melody
・Lonely Night / Helena
・One More Night / Melody
8/5(金)
・First Class Love / Queen Of Times
・Up All Night / Alexis
・TV Show / Margaret
・Make It Feel Good / Sophie
8/6(土)
・Discomania / Eurosisters
・Waiting For Your Love / Margaret
・Sexy Toy（Come And Try Me）/ Victoria
・Question / Valentina
参加レーベル
・Dima Music
・Vibration
・Delta Music Industry
・A-Beat C Records
・Go Go's Music
・Sinclaire Style
・Time Records
～今週のおススメ楽曲レビュー～
Have A Nice Day / Nuage
（G.Pasquini - A.Contini）
Produced by Dave Rodgers
レーベル：A-Beat C Records
ヴォーカリスト：Denise De Vincenzo
スーパーユーロビート Vol.189 収録
今回は A-Beat C Records から、果たしてこの頃にはすでに "Nuage" と Dave との関係はグチャグチャだったのかはまだ分からない…という時期に制作された、SEB Vol.178 収録のこのナンバーを紹介。
SEB Vol.223 での「Crazy Little Love」以降、再び音沙汰がない "Nuage" こと Denise嬢 、今はどのような活動をしてるんでしょうね。
案外、この人の復活、というよりレギュラーメンバー化もなんだかんだ嬉しいことだとは思うので、そろそろ Go Go's（実際は Ritmo & Blu Studio）にでも立ち寄って頂いて、是非とも "Lolita" の復活のような感じでユーロを歌ってほしいものです。
それにもし今の GGM で再び復活すれば、Olivaさん 制作による "Nuage" 作品が聴けるチャンスでもあるのでねw
（どんな感じになるのか、ついつい想像してしまいますw）
→「I'm Gonna Carry On」では確かに Olivaさん 制作ではあったんですが、GGM というよりは A-Beat C 臭が強かったので、GGM での Olivaサウンド での作品は一度もないのでね。
そんな彼女が何らかのゴタゴタがあったと思われる Dave Rodgers の完全プロデュース＆制作のもとで歌った作品の１つが、今回紹介する「Have A Nice Day」。
こういう表現だと「ほとんどそうだろ」なんて声も出てきそうですが、言いたいのは Dave との関係がギクシャクしかける前後での彼によるプロデュース作品という捉え方でお願いします(爆)
（でも、Prime で調べてみると、コノ曲の前後の作品はほとんど彼単独でのプロデュースものばかりだったりするんですよねw）
コノ作品、全体的にはDave がロック風味のアグレッシヴ作風から離れたおかげで生まれたグッド作品の１曲といった感じで、楽曲全体を包む穏やかな雰囲気やメロディーはもちろん、そういう路線から離れたおかげで生まれたかわいらしいサウンドやゆったりとしたテンポなど、いかにも "Nuage" らしい作品となっていて、「やはりコノ時期のサウンドはこういう路線の作品のときに本領発揮できる。」というのを考えさせられる作品かなぁと思いました！
では、ここからはいつもの流れでやっていこうと思います。
イントロ
やはり、作品柄、出だしは聞こえないほど静かな「ビヨビヨビヨ」という表現が正しいのか分かりませんが、そのようなサウンドで始まり、そしてそこから「プロプロプロ」というサウンドが徐々に音量が大きくなりながらやってきます。
その音量が大きくなったところで、そこからはかわいらしいほんわかメロディーが流れます。
（ホントにコレは可愛いねw
アノ「Kiss Me Before The Midnight / Matt Land」や「The Race Is Over / Dave Rodgers」を作った人とは思えないレベルのギャップがここにw
そうすると、最後にはドラムサウンドでの「デン デン デン デン デデデデデデデデ デケデケデケデケデケデケデケデケ…」と徐々に早打ちになるメロディーが入り、最後の最後に少しためるように「ドーン」と静かに入り、リフに移ります。
リフ
コレ、ホントに Dave が作ったのぉ？w
可愛すぎでしょ(爆)
まさに「この時期ならではの A-Beat Cサウンド 」だからこそ作れるようなリフですよ、コレはw
ヴォーカルパート
こりゃまた相変わらず可愛らしい歌い方ですね、Denise嬢 w
デビュー作の「Don't Wanna Lose You Baby」のときの無愛想な感じと比べると、全然いいですね！
そして、今作ではなによりもバックコーラスに Annerley がいるあたり、個人的には評価ポイントです！
彼女の武器の高音ヴォイスもウマい具合でしっかり活きていて、なおかつ Denise嬢 とのマッチングも違和感なくてピッタリと言ったところでしょうか。
こんな感じでグダグダと書いていきましたが、とにかく言えるのは2007, 8年の A-Beat C は "Digital Planet" , "Nuage" , そして "Annalise" には特にベストマッチしていたというのが改めて感じられました。
だから、SEB Vol.221 の「Kelly / Powerful T.」や SEB Vol.186 の「Running Fire / Ace Warrior」なんかはクセがあるように思えます…。
ということで、今回は久々？な A-Beat C ユーロの紹介でした！
ではまた来週～