Today's Bathtime Eurobeats Vol.388 | Welcome to Eurobeater Ryu's blog!

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「Today's Bathtime Eurobeats」シリーズと銘打って2018年まで更新してましたが、現在停止中。

たまーに何かしらのネタがあれば更新してこうと思います!

早いもので、そろそろ夏休みもゴール直前といったところまで経ってしまいましたね。


夏休みが始まってすぐは「これから約1カ月間かぁ」となってしまうものですが、いざ夏休み終盤までくると「もう1カ月経ってしまうのかぁ」と一気に気が変わってしまうものだと改めて実感できましたw



でも、今年の夏休みは個人的に今までで結構充実できたものになった気がします。


定期的にどこかに外出したり、そして今年に関しては久々に新潟にも行けましたからね。


もちろんユーロビートの面でも、コノ1カ月間でそれなりの収穫もあったので充実できたかな。


ただそれでも思ったのは、いくら定期的に外出したりしても、何日か連続に家にこもってるとアクティビティがないおかげで時間が早く過ぎるの感じるばかりで「…」って感じになるんだなと。

(でも、アツいとどこも行く気無くなりますよね(



そんなアツく、そしてここ数日は不安定な天気で大変だった今週1週間のユーロ関係の話題といえば、まずはなんと言っても SEBシリーズ最新作「Super Eurobeat Vol.240」の発売 ですよね!


発売当日どころか、その前日から大盛り上がりで、個人的にはめっきり恒例行事ともなってる「フラゲ祭り」が今回も行われ(爆)、多くのユーロビーターさん方が入手し堪能しているように見受けられます!


また、一部のユーロビーターさん方に関しては、mu-mo かどこかでの予約特典としてついてくる「SEBタオル」をゲットしていたりと、様々なユーロビーターさんの入手報告ツイートを見て微笑ましく思いましたw


(そのようなツイートやトラックリストを見返した際にちょっとした購買意欲がでてきました。)



そんな新作キリ番ノンストで盛り上がっている最中、次の SEB Vol.241 に収録される新曲に関する驚きのニュースが舞い込んできましたね。


以前は TBE Vol.381 でも少し触れた「ダブル Roberto 」による新曲「I Love You From My Soul / Mari」が発表され、その際でも盛り上がった新曲情報なんですが、今回は GGM から。



その曲こそ
「I'm Back / Mega NRG Man」!



ヤバくないですか、これ!?w


あ、あの、"Mega NRG Man" ですよぉ!?


Olivaさん の復活に伴って、"Lolita" に続き、彼が復活してくれました!


そしてタイトルなんか、もろに「復活したぜ!」と言わんばかりのものになってますし、そしてそして動画で聴いてみた感じだと「Mega NRG Man is back」というフレーズがあったりして、コレは Ext. に期待ができる作品ではないでしょうか。



今回の復活を皮きりに、今後の SEB では Vol.90 番台周辺よろしくな常連メンバーになるのか気になるところですね!


そして、今度は誰が復活するのかも気になりますね!

(結構 A-Beat C時代 に歌っていた人の復活希望が多そうな感じですが、Giorgia Vecchini嬢 や Ester Scarpa嬢 なんかの復活も期待したいです。)



ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち!

8/21(日)
・Ah L'amour / Sophie
・Stay With Me / Alexis
・Cause I Love You / Valentina
・Broken Heart / Helena

8/22(月)
・Running In The Dark / Vanessa
・Especially For You / Rose
・Sweet Dream / Helena
・Broken Illusion / Valentina

8/23(火)
・Prayer In The Dark / Rose
・Take Your Time / Vanessa
・Passion / Alexis
・Mr. Lover / Valentina

8/24(水)
・Spanish Melody / Rose
・Season Of Love / Sheila
・Dedicated To The Moon / Helena
・Living On A Prayer / Alexis

8/25(木)
・This Is My Song(For You)/ Rose
・Saturday Morning / Vanessa
・Take Me Take Me / Alexis
・It's Fine / Rose

8/26(金)
・Stand Up / Degaz feat. Vanessa
・Touch Me Touch Me / Sophie
・Magic Rainbow / Rose
・Drive In The Night / Sophie

8/27(土)
・My World 2006 / Sophie
・Merry Xmas / Rose
・Just A Game 2008 / Alexis


参加レーベル
・Time Records


・A-Beat C Records



~今週のおススメ楽曲レビュー~



Cause I Love You / Valentina
(L.Raimondi - S.Oliva - F.Contini)
Produced by D.Rodgers & S.Oliva
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Elena Ferretti
Super Eurobeat Vol.114 収録


今回は A-Beat C Records から、Time での彼女の作品とは一味違う哀愁を楽しめる SEB Vol.114 収録の "Valentina" のコノ曲を紹介。



Time 一本ではよろしくないので、A-Beat C モノもしっかり入れていきましょう。



てなわけで、改めて今回は Ferretti嬢 作品@ A-Beat C の1曲である「Cause I Love You」ということなんですが、やはり同じ Ferretti嬢 Vo. で同じ「哀愁」をテーマした作品でもレーベルによって全く違いますね。

(他の記事でも書いてそうな内容w)



A-Beat C での Ferretti嬢 Vo.のユーロの場合は、やはり Dave Rodgers というお方が総帥なだけあってメロディー自体こそはしっかり哀愁ではあるものの、ところどころに彼のレーベルらしくどこか攻撃的、まぁアグレッシブってやつが潜んでいて、その2つの要素がウマい具合に混ざっている、という印象を受けます。


そして、Time での Ferretti嬢 作品の場合は、Perniciさん 一派による作品はさすがに A-Beat C の血が混ざっているので、強いて言うならば A-Beat C モノよりもよりユーロビート要素が強いという感じなんですが、Dall'Ora 一派による作品はコチラの方が A-Beat C モノよりも明らかに大人っぽく「これこそ真の哀愁ユーロ」というような哀愁だけど印象に残らないようなダラダラ流れるようなメロディーではない、という印象を受けます。



簡単に言えば、


A-Beat C →ところどころに Dave らしいアグレッシブ要素が見え隠れしている、けどメロディーがダラダラしてる。

Time(Dall'Ora 一派)→各々の作品の流れを考えるとほぼ一緒でマンネリ感がありそうだけど、BPMがそれなりにあってしっかりユーロビートしてる、それもアダルティ。


…と、個人的なあれなのは注釈として書きますが、自分の中での印象は上記な通りです。



そんな個人的な印象を踏まえつつ、今回の「Cause I Love You / Valentina」をざっと触れてみましょう。


全体的には、ほとんど上記で書いた通りで哀愁感は満載ではあるものの、A-Beat C らしいアグレッシブチックなリフのようにレーベルカラーと哀愁がしっかり混ざった作品ってところですかね。

(この説明、他の同時期の "Valentina" 作品にも当てはまりそうで、説明自体がマンネリしそう(爆)



イントロ
ここではオケヒサウンドのリズム打ちがベースとなり、そこに「カタカタコーン」というドラムのようなサウンドや Ferretti嬢 の「ビヨォライッ」や「エンフォロミィ」といったフレーズが挟まります。


そして、13秒辺りからはそこにキックやその他のサウンドがプラスされ、徐々に基本のメロディーが現れます。


そしてそして、リフに移る直前に Ferretti嬢 の「コォザァイラァビュ!」と透き通ったVo.で言い放って、イントロを締めます。



リフ
ここでは A-Beat C の本領が発揮されてます!


でも、いざサウンドを表現しようとするとなかなか難しいもので、A-Beat C ならではなサウンドなんですけどどの曲にも当てはまらない独特な感じ、似てるものだと「The Colour Of My Love / Valentina」のリフのサウンドに近いですね。
(というより一緒かな?)


とにかく、連打系フレーズが途中途中混ざってレーベルカラーがしっかり出てます。



ヴォーカルパート
Vo. 自体は Time での作品とさほど変わりませんが、Aメロ, Bメロ通してとてつもなくキレイなメロディーで、サビはやや暗めに、でも爽やかさは忘れずに といったパートで、「これは Dave が制作に携わってないから?」なんて勝手に思ってしまうレベルですw

(いや、Dave ってあまりこういう作風は作らないイメージが強いので。)




そういえば、SEB Vol.100 以降の "Valentina" 作品って蔵出し作品って扱いでいいんだよね…?


「Sleep In Your Arms」や「That You Want」なんかは実質90'sの時点で発表済みなので別として、今回のコレや「Broken Illusion」などなどは聴く限りだと98, 99年製っぽく聞こえるんですよねー…。



ということで、たまの A-Beat C 製 Ferretti嬢 哀愁ナンバーも癒やしとしていかがでしょうか?

ではまた来週~