ハッキリ断言できます。
家庭教師は、ほぼ100%ボッタクリです。
これは僕の体験談からもハッキリしてます。
一応、僕も、有名大学に行ってたので、
家庭教師の話はそこら中にありました。
大学のバイト欄に張られたものとか、
大手の業界のバイトとか、
ここは有名大学だったら間違いなく通ります。
そして時給は少なくとも2,500円はあります。
2,500円は少ない方です。上はもっともっとあります。
たとえば時給2,500円として、週2で2時間教えていたとして
月で4万から4.5万円になります。
で、ここからが味噌です。
指導方針・ノルマなんてその人次第です。
会社からは何の指導もありません。
単に月何回行ったかどうか、だけ。
親御さんからクレームが来なかったら、何にも言われません。
どう思いますか、これ?
サボり放題なんですよ。ホントに。
大抵はこうなります。
家庭教師「何かわからないこと無い?」
生徒「ここがちょっとわからない」
家庭教師「ここは、こうこうだよ」
最初に戻る。質問が来なければ雑談かボーッとするだけ。
で、終わり。
わざわざ月5万、6万も払っておいて、これはどうなのかな?
ちょっと、話は逸れますが僕は浪人しました。
でも、偏差値で言えば
現役51
浪人68
になりました。
一番、上昇したのが化学で
現役42
浪人70
です。
上がった原因は、一番に「勉強のやり方」につきます。
天才は一度見ただけで覚えるので参考にならないですが、
凡人の人にとっては勉強のやり方をマスターしないと
いくら勉強しても偏差値はあがりません。
僕も勉強しても勉強しても偏差値が上がらないことに
さんざん悩んだけど、和田秀樹氏の本(題名を忘れた)で
勉強のやり方って本を読んでから、
一気に偏差値が上がりました。
この方法は、本当に偏差値を上げることに特化したことなので、
その科目の深い内容は、ほぼ放置してます。
でも、大いに役立ちました。
単純なことです。
1 一度勉強したこと
2 翌日に必ず復習すること
3 1週間後にする。そこで出来ればマスター。出来なければ1に戻る。
記憶の定着システムです。復習をしないからいくらたっても
記憶に定着しないから点数をとれない。ここをマスターすれば
少ない時間で大きな成果が上げれます。
正直、勉強のやり方をマスターすれば家庭教師なんて
医学部を目指す専用のとかを除いては必要ありません。
塾も必要ありません。
勉強のやり方を教えるのが家庭教師の役目と個人的には思ってます。
もちろんその科目の面白みや深みを伝えるのも大事だけど、
まずは勉強のやり方です。
でも、そんなこともせず、
家庭教師「何かわからないこと無い?」
生徒「ここがちょっとわからない」
家庭教師「ここは、こうこうだよ」
最初に戻る。
これでは間違いなく偏差値は上がりません。
家庭教師を雇う目的はいろいろあります。
・偏差値を上げるため
・学校の授業に取り残されないため
目的に応じて、指導内容も変えなければならない。
偏差値を上げるためには、勉強のやり方だけど、
学校の授業に取り残されないためだったら、いくら勉強のやり方を言っても無駄だから
のほほんとすれば良い。
でも、
根幹に来るのは勉強のやり方。
でも、そんなこと教えないんですよね。
だって、言われたことだけすれば良いんだから。
だからボッタクリなんです。
こんなのに月5万も6万も払うなんてお金をドブに捨ててるようなもの。
と、まあ、暴言っぽく書きましたが、
それでも有名大学に入った人だけに与えられた特権で
甘い汁を吸えるのもまた事実。
だから、もう有名大学に入ること前提に考えてるけど、
子どもが大学に入ったら、この事実を伝えて
必ず家庭教師はしてもらいます。
費用対効果が高いから。