脂肪燃焼スープダイエット。
まめちゃんが、スープでするっと体重が減ったというのが
プチブームのスタートだったかも
キャベツ、トマト、ピーマン、にんじん、玉ねぎのスープで
油は使わないということと、食前にスープを食べるのがルール。
不足しがちな野菜がたっぷり食べられて、
お腹も中腹になるので、ドカ食いを防げます。
このスープのダイエットは昨年夏ごろ流行って、
先日のはなまるマーケットでも似たようなスープが
紹介されていました。
で、せっかく薬膳の勉強をしているので、
薬膳的に脂肪燃焼にいい食材の組み合わせで
季節に合わせたスープを考えてみました。
冬の脂肪燃焼スープ＜材料＞（作りやすい量 2～3日分）
白菜 300ｇ
玉ねぎ 大き目1個
えのきたけ 1束
生姜 50ｇ
酒 大匙2
酢 大匙2
塩麹 大匙1～2
水 4カップ
①白菜は茎は1.5㎝角くらい、葉っぱはざくざくと切ります。
玉ねぎは1㎝角、えのきも1㎝に切ります。
生姜は半分はみじん切り、残りはすりおろします。
②鍋に水とすりおろし生姜以外のすべての材料を入れ、水100㏄を加えて中火にかけます。
蓋をして蒸し煮にし、野菜がしんなりしてきたら残りの水も加えます。
③ことこと、野菜がとろっとするまで10分ほど煮たら
おろし生姜を加え、味を薄めに調えます。
食べるときは温めて、味を好みで調整します。
生姜がかなり効いた食べるとすぐに体温が上がって
ぽかぽかするスープ。
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本家脂肪燃焼スープより材料は少ないですが、
それぞれに効果あり。
白菜は胃腸の働きを調え、便秘解消にも役立ちます。
食べすぎで胃もたれしているときにも
お勧めの食材。
生姜は代謝をアップさせ、発汗を促します。
玉ねぎは気のめぐりをよくしてくれます。
気のめぐりが悪くなると、
冷え性や、瘀血など、代謝を下げて太りやすくなります。
さらに玉ねぎを加熱するとオリゴ糖が豊富になるので、
腸内環境を整えてくれる働きもあります。
えのきは薬膳というより、食べた脂肪を排せつしてくれる
キノコキトサンをもっとも多く含むキノコということで採用。
さらに、スープに入れるといい出汁になってくれます。
酢や酒も血行を促進し、代謝アップを助けてくれます。
お酢を入れてから煮込むので、食べるときには
酸味はなく、お酢が苦手な人でも大丈夫。
シンプルな味というか、素材そのままの味なので、
飽きると思いますが、ここにカレー粉を入れたり
味噌味にしたり、トマト味にしたり、
アレンジは自由。
豆乳を足してミルクスープにしてもいいし、
プラス食材として押し麦を入れればリゾット風にも。
押し麦の原料の大麦も食べ過ぎのときにおすすめの食材。
胃もたれ解消や便秘や下痢を改善してくれます。
さらに食物繊維や免疫をアップさせるβグルカン、
食べたものをエネルギーに変えるビタミンＢ群も豊富なのでおすすめです。
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