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レシピブログに参加中♪浅田真央ちゃんも栗が好きで
今栗きんとんがマイブームとインタビューで言っていましたが、
私も無類の栗好き。
1年中食べたいくらいですが、旬が限られた最近では数少ない食材でもありますね。
（なんでも1年中出回ってますもんね～）
栗の時期になるといくつかの種類をお取り寄せして楽しみます。
そして、毎年欠かせないのが栗の渋皮煮。
手間がかかるので、いつも今年はやめようかな～と思いつつ、
やっぱり作ってしまいます
シンプルに甜菜糖と水だけでもおいしいですが、
バニラやブランデーの香りをプラスすると
これだけで立派なスイーツに。
分量などはNadiaさんの方にアップしました
by 清水えり
Commentバニラとブランデーの芳醇な香りの渋皮煮。栗のシーズンには毎年作ってクリスマスにも使う我が家の定番です。手間はかかりますが、自家製はほっくりやわらかで、たまらない美味しさです。
大きくてつやつやの栗。
西明寺栗といって丹波栗を改良した大粒の栗。
食べごたえがあって渋皮煮にぴったりです。
ちなみにそのまま茹でて食べるのには利平栗が甘みが強くて大好き。
ていねいに下処理して渋皮の余分な部分を取り除きます。
重曹で下茹でしてアクをとるとこんなにきれいに
加える甜菜糖（砂糖）は数回に分けて。
最初から全部入れると栗がしまって固くなってしまいます。
バニラはさやごと入れて香り豊かに。
ゆっくりと煮ては冷ましを繰り返し、芯までほっくりやわらか、甘みを染み込ませます。
じっくり一日かけて煮あげた渋皮煮は最高！
時間はかかりますが、冷ます時間や浸す時間がほとんどなので、
ほったらかしで意外と大変な感じではないですよ～。
小分けに瓶詰めして脱気処理すれば来年春まではおいしくいただけます
＜薬膳一口メモ＞
栗は薬膳では体を温めて元気にしてくれる補気の食材です。
五臓でいうと脾・胃・腎の経絡に入るので、食欲がないときのエネルギー補給や
足腰を丈夫にする作用があります。
渋皮にはタンニンやプロアントシアニジンというポリフェノールが含まれていて
それがあの渋みやえぐみのもとなのですが、
抗酸化作用も強く、血糖値抑制効果もあるそうです。
（ただし、渋皮煮で食べるくらいの量では微量なので、そちらの効果は期待できないかな・・）
微量にしても、ポリフェノールを摂取するのは細胞の酸化防止にもいいので
せっかくなら渋皮もおいしくいただきましょう。
栗は糖質がほとんどですが、糖質をエネルギーに変える
ビタミンB群や、食物繊維も豊富。
亜鉛や葉酸なども多く含みます。
亜鉛や葉酸は特に女性や妊婦さんは不足しがちなので、
おやつ代わりに栗、お勧めですよ～。
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