『帰ってきたポージング講座 リターンズ！！ 第3回 ”漢”』

皆さんこんにちは！インテリゴリラ坂井改めI.G.坂井です。

今回は帰ってきたポージング講座リターンズの第3回！！

前2回は講師に金子二等兵を迎えての講座でしたが、今回は企画部の”ポージングの鬼”枡先輩に講師を担当してもらいます。

今回のお題はこちら！「男キャラのかっこいい立ちポーズ」です。

それでは枡先輩お願いします。

枡「皆さんよろしくお願いします。では今回はこちらのfigmaを使ってレクチャーしていきます。」

枡「「archetype:he flesh color ver. 」　です。

じゃあさっそく始めますけど、ぶっちゃけフィーリングですよね、ポージングとかって。」

いや、そうかもしれないですけど、それだどこのコーナー終わっちゃうんで（笑）

強いてポイントを挙げるとしたら！！？

枡「うーん、とりあえず「ひねる」ってことかな。人間って何か動作をする時に絶対にどこかをひねってるっているので（例えば、歩く時に右手と左足を一緒に出す→肩と腰を逆にひねっている）、動きのあるポーズをつける時はとりあえずやりすぎっていうくらいひねってから気持ちの良いひねりゾーンを探します。

逆にまったくひねりを入れていない場合は、そこに何かしらの意図があるということですね。

ではそんな枡先輩がポージングをしたアーキタイプ♂を見てみましょう！

ウホッ男らしい！かっこいい♪♪

でもこれ、女キャラの立ちポーズでも教わった「S字立ち」ってやつですよね・・・

男キャラと女キャラで何か違いなどあるのでしょうか？

枡「3つの大きなポイントの違いがあります。では写真を見比べながら説明します。」

まずは女キャラですね。前回までのおさらいになりますが、内股。女キャラの基本ですね！

枡「腕にも注目して下さい。腕は外向きにひねられているのがわかります。

また、内股ということはつまり足は内向きにひねられているということです。

それに比べて男キャラは・・・」

逆だ！！

枡「そう、女キャラとは逆方向で、男キャラは腕は内向きにひねられ、足は外向きにひねられてガニまたになっています。

このようにひねる方向が違うだけで男らしさや女らしさが表現できるっていうのは面白いですよね。

枡「最後のポイントは胸。

女キャラが胸をのけ反らしているのに対して、男キャラは少し引いて胸を抱き込むようになっています。

これによってガッシリとした印象になります。ただ、あまり胸を引きすぎるとそれはそれで違和感があるので丁度良い塩梅にして下さい。」

なるほど。男キャラのポージングのポイントをまとめると

1、腕は内むきにひねる

2、足は外向きにひねってガニ股にする

3、胸を少し引いて胸を抱き込むようにする

ということですね。

枡「グッド！！！ですが、僕が言った「丁度良い塩梅」というのはキャラクターごとの造形や関節構成によって全く異なる場合があるので、あくまでこれは基本として覚えてもらって、あとはキャラクターごとにかっこよく（かわいく）なるポージングをつけてあげて下さいね。」

枡先輩、ありがとうございました！

次回のポージング講座も枡先輩による講座「figmaポージングの基本中の基本！枡の教えに耳ヲ貸スベキ！！」となっています。目から鱗の基本テクニック満載でお届けしますのでどうぞお楽しみに！！

ではまた！！

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