SAIKO先生のお話で印象に残った言葉 | 花と心の学び:茨城の花屋が贈る、花と心理学で自己成長へのお手伝い

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花と心の学びをテーマに、茨城のお花屋が提供する自己成長の道。心の豊かさを求める方々へ、花の力で心を癒し、育みます。

先日のTCカラーセラピー特別公式勉強 での

SAIKO先生のお話で印象に残った一つ。


「答えはクライアントさんの中にある」ということ


セラピストやカウンセラーが答えを見つけてあげるのではなく

クライアントさんの中にある答えを見つけるお手伝いにすぎないということ。



カウンセリングやセラピーを学ぶ人たちの多くは

「人の役にたちたい」

「誰かのために何かしたい」

という気持ちをお持ちです。


そのため、「何かアドバイス出来ないだろうか」と思ってしまう。


クライアントさんも「私はどうしたら良いのでしょうか」と

アドバイスを求めてくる方も少なくありません。


ついついそれに答えてみたくなってしまうのです。



でも私たちの役割は

アドバイスすることでもなく

導いてあげるものでもなく

問題解決をしてあげるのではなく

クライアントさんの中にある言葉にならない思いを

引き出してあげるお手伝いに過ぎないのだということ。


クライアントさんが受け入れられない時、

認めたくない時もあります。


それはクライアントさん自身がまだ

自分自身と向き合う準備が出来ていないということ。

私たちはその思いに心を寄せて耳を傾ける必要があります。


ただ「クライアントさんが受け入れないからまだ準備が出来ていないのね」

と終わらせてはいけないと思います。



そしてもう一つ

「私たちの役割はクライアントさんの成長(気づき)をサポートすること。」


リピータさんはありがたい存在ですが

その方の成長をちゃんとサポートできているかどうかが大切になってくると思います。



もちろん個人差やお悩みの違いがあるので

1回のセッションで気づきを得られ成長される方もいれば

長期的な目で見ることが必要な場合もあります。



信頼関係なのか依存なのか。

私たち自身、クライアントさんに必要とされることに執着していないかどうか。




押し付けになっていないだろうか?

ちゃんとクライアントさんの思いを聴くことが出来ているだろうか?

思い込みはないだろうか?

決め付けていないか?

クライアントさんが話したいことからずれていないだろうか?


自分自身を振り返るとても良いきっかけになりました。

至らぬ点、反省すべき点を改善し

ご縁をいただいた方々のお手伝いを私らしくしていけたらと思います。