スティーブ立ち回り① 『中遠距離』の巻 | 鉄拳スティーブログ

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今回はスティーブの中距離の攻防での考え方について書くぞ。



スティーブの『牽制・置き』が強いからって理由で置き技ブンブン振り回すだけの思考停止した戦い方は卒業しようぜ?


ここから本題。

中距離では
●『様子見・スカ』は『牽制・置き』に対して有効
●『牽制・置き』は『攻め・2択』に対して有効
●『攻め・2択』は『様子見・スカ』に対して有効

という三竦みが鉄の掟として存在している。

もし自分が『牽制・置き』ばかりをブンブン振り回すような戦い方をすれば、当然、相手はそれに対して有効な『様子見・スカ』をメインに立ち回り、スカ確をねじ込まれてしまう。

そうなるとスティーブは相手の『様子見・スカ』を崩すために中距離から『攻め・2択』を仕掛けることが必要になる。

上中段のぶっぱ技なら揃っているが中距離からの2択で相手にプレッシャーをかけるなんてのはスティーブの得意とする分野じゃない。
残り時間僅かで、相手が体力を大きくリードしていて完全に逃げに回ったときに攻め手に苦労した経験はスティーブ使いなら誰しもあるのではなかろうか。

なるべくそういう状況にならないように、
言い替えれば、得意な分野でだけ勝負をするために、『牽制・置き』を振り回すだけの戦い方を卒業しよう。


もっといいやり方がある。

メインウェポンを『様子見・スカ』として戦えばいいじゃないか。
スティーブには優秀なスカ確技が揃ってるじゃないか。


削りとぶっぱが得意なスティーブは試合の序盤のような、体力が五分五分の状態から体力リードを奪いやすい。


細かいスカにソニックファングとかイーグルクロウをねじ込んでさらに体力のリードを広げると展開がぐっと楽になる。


こちらが体力リードを奪った状態で『様子見・スカ』をメインウェポンに据えて守備的に立ち回ると、相手は『攻め・2択』でこちらの防御を崩しに来るしかない。

そこでスティーブの代名詞『牽制・置き』の出番。

つまりスティーブにとっての置き技は必殺技の位置付けになる。


打ちまくる物ではなく、ここぞというところで相手の息の根を止める必殺技なのだ。


どのキャラにも中距離戦において得意な攻め方が2つ以上あることがほとんどなので、どのキャラでもこの考え方は当てはめる事ができる。


例えば一八。
風神ステップからの強力な2択を仕掛け、相手に大きなプレッシャーをかける事ができる。
2択を嫌った相手が置き技で対抗してきたら様子見に切り替えて、必殺技の最速風神拳でスカ確を狙う。

てな具合。



ざっくりまとめると、

なるべくそれぞれのキャラクターの苦手な分野で戦わずに、得意な分野で戦えるように立ち回るといい。
スティーブなら防御姿勢を釣り針にして相手の攻撃を引き出し、クイックはじめとする強力な置き技でとどめを刺しにいこう。

てことです。