ハンドメイドランディングネット作成 本体仕上げ編 | 蜂坊主のブログ

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竹枠フレームのランディングネットを作成する方法を

σ(・ω・`)なりに試行錯誤して

たどり着いた方法を残しておきます。


竹枠フレーム編①板状加工&曲げ整形

竹枠フレーム編② 焼き入れ&焼き目入れ加工

竹枠フレーム編③ 網の取り付け用溝入れ
                            ④ 面取り整形
                            ⑤ 枠フレームの穴開け

ここまでの作業に電動工具を使用して

作成に慣れると積層グリップの本体で1.5日

木のグリップで1日で本体が形に成ります。

電動工具を使用せずに

手加工で作成すると

かなりの時間が掛かり

作業に慣れないと良い物は作れません。

電動工具の恩恵は、試行錯誤をして良い物を作ろうと言うモチベーションが湧きます!

電動工具は高価だからと言って

手加工に拘るのも有りですが

職人の域まで辿り着くのには…

目標とする高価なランディングネットを購入する金額よりも安く電動工具は揃います。

電動工具を購入してしまえば

何本も作成可能ですので

先行投資として考えれば安い買い物に成りますので検討してみてくださいね!

因みにσ(・ω・`)の電動工具

卓上ボール盤(実売価格約1万)

卓上糸鋸盤(実売価格約1万ちょい)

ジグソー(カインズブランド約3千)

ベルト・ディスクサンダー(実売価格約1万ちょい)

スライド丸鋸(安全ストッパーに不具合有りの頂き物)

電動ドリル・丸鋸(父親の遺品)

です!



仕上げ編

本体が完成したら最後の仕上げに成ります。

本体の仕上げはウレタン塗装などの鏡面仕上げ

オイルを塗布してのオイルフィニッシュが有ります。

σ(・ω・`)は、塗装での鏡面仕上げのツルツルが手にした時に好きではなく

素材の肌触りが感じられるオイルフィニッシュをしています。

オイルを塗り込むメンテナンスが必要ですが

経年劣化で剥げた塗装や傷で白く成るのが好きでは無いからです。

オイルフィニッシュには

ワトコオイルを使用しています。

亜麻仁油系のワトコオイルは

乾燥が進むと樹脂化(硬化)します。

ワトコオイルのナチュラルを愛用していますが

顔料が添加された物も有りますので

色合いを変化させる事も可能です。

リポDなどの瓶に小分けして

刷毛塗りしています。

布やキッチンペーパーでの塗布も可能です。

σ(・ω・`)のオイルフィニッシュは

最初の塗布は染み込みが止まるまで

30分後に塗り直して

染み込んだらまた塗り直しを繰り返して

もう染み込まないかな?と感じたら

一度タオルで余分なオイルを拭き取り

半日~1日乾燥(樹脂化)させます。

完全に樹脂化したと感じたら

タオルで磨き

オイルを塗布して乾燥させるを繰り返します。

薄いミクロン単位の膜を重ねて構成させています。

塗布する回数や日にちは、好みで良いと思います。

σ(・ω・`)は、1週間から20日ほど掛けてオイルフィニッシュしています。
(網が編み終わるまでやっている事も…)

枠フレームに穴開け後にオイルを入れて

水の侵入防止もしています。



網編み編に続く