ハンドメイドランディングネット作成 網編み編 序章 | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

竹枠フレームのランディングネットを作成する方法を

σ(・ω・`)なりに試行錯誤して

たどり着いた方法を残しておきます。


網編み編 序章

底編みの目・段数の求め方


網の編み方は先人達のブログやサイト・youtubeなどで紹介されていますので

後程ブログにしたためるとして

ランディングネット本体の作成が終わり

網編みに取り掛かる訳ですが

作成したランディングネットの枠に対して

何目(取り付け目数)が最適なのか?

紹介されているサイトは色々とググりましたが見当たりませんでした!

なので作成したランディングネット本体の

網部の枠内周から目数が求められるのでは?

と思って考察しました。


先ずは作成した本体の網部の枠内周を計測します。
伸びの少ない糸(PEロープを使用)を使用して計測します。

フレームの内周が求められたら

網の目幅(網編みに使用するコマ幅)を決めて

最低限必要な目数を求めます。

内周÷コマ幅÷2(最終減らし目ダブル編みの場合)=最低限必要な目・段数の合計が出ます。
例えば内周が80cm
コマ幅を1.5cmとして
最終減らし目のダブル編みの網を作成するとして
80÷1.5÷2=26.666≒27目
底編み目・段数が13目14段が最低目数に成ります。

最低目数で作成すると

取り付けるとどんな見た目に成るか?

最後の減らし目ダブル編みのコマ幅を

大きくすれば26目でも

取り付け可能ですが

枠フレームに対して内側に網が入るタイトな網に成ります。
タイトな網は魚を掬った時に魚が直ぐに網に触れて

魚が網に絡み付きやすい網に成ります。

最低限必要な目数に任意の倍数を掛けて

魚の逃げ場を作ってやると魚を掬いやすく

魚に優しい網に成ります。

任意の倍数(1.2・1.3・1.4・1.5)が大きいほど

形状はタコ壺型の網に成ります。

縦内径50cm 枠内周136cm コマ幅18mmの網の底編み目・段数を実際にシュミレーションしたメモ書きです。
減らし目無しのコマ幅2.5cmもシュミレーションして有ります。

底編みの目・段数を決める参考に成ればと思ってしたためました。

汚い字と絵ですいません。m(__)m


網編み準備編に続く