ハンドメイドランディングネット作成 網編み準備編 | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

竹枠フレームのランディングネットを作成する方法を

σ(・ω・`)なりに試行錯誤して

たどり着いた方法を残しておきます。


網編み準備編① 編針の作成

DAISOで販売している竹素材の

バシバシ肩叩きを利用して編針を作成する方法をアップしておきます。
健康グッズコーナーに有ります。

パーツを分解します。

接着されていますのでお湯に付けて接着剤を緩めます。
緩んだら鉈や包丁などで剥離します。

完全にばらした状態です。

くりぬき部を描きます。

ドリルで逃がし穴を開けます。

逃がし穴を4ヵ所開けます。

更にジグソーの刃が入る様に逃がし穴を開けます。
糸掛けの先端逃がし穴を兼ねますので大きく穴を開けます。
反対側の糸掛け部も穴開けします。

電動ジグソーやハンドジグソーでスリット加工をします。

ナイフやカッターで削ります。
糸掛け部両方を削ります。


竹定規を加工して編針を作成するのがサイトでは良く見られますが

バシバシ肩たたきを加工した方が楽に作成出来ます。

始めの一本には、お勧めの素材です!

但し編針は出来るだけ幅を細く

糸掛け部が長い方が

繋ぎ目のない一本の糸で

目幅が小さい網が作成しやすいです。

編針の糸掛け部が短いと長い糸をセットすると

目に通らなかったり

三角目作成時に三角目の幅を大きくしないと通らなく成ってしまいます。

編針の幅が狭い方が目に通しやすいですので糸掛け部を可能なだけ長く

幅を狭く作成してください。

σ(・ω・`)は、10mm幅の糸掛け部を25cm 50cm 75cmの物を丸竹から作成してメイン使用しています。

18mm 15mm 12mm幅と

幅をどんどん狭くした編針を作成して使用しましたが

10mm幅に落ち着きました。

youtubeなどの網編みの動画で

簡単に編針を目に潜らせていますが

ほとんどの動画の目幅(コマ幅)がかなり大きいです。

コマ幅(目幅)の小さな網を編むなら

可能な限り細く

糸掛け部を長く作成してくださいね!

編針の全長が長くなると

編むスピードが落ちると思われますが

実際には目にスルリと通しやすいので

逆に編む時間が短縮されます。

σ(・ω・`)は、全長90cm(糸掛け部75cm)のロング編針を湖用の縦内径の大きいネットには使用しています。

網編み準備編② 糸の染色に続く