σ(・ω・`)なりに試行錯誤して
たどり着いた方法を残しておきます。
網編み編
σ(・ω・`)が参考にした
Akasaka Wood Works さんのサイトです。
他にも参考に成るサイトが多数有りますので
サイトで紹介されている一般的な編み方と
やり方が違っているかな?と
自分が思うやり方をアップします。
準備編で入れ忘れていた
目幅を決めるコマを作成します。
カッティングマットの上に
プラ板(DAISOの0.7mmプラ板)を載せて幅をマーキングして
カッティング定規をカットラインに合わせて
クランプで動かない様にして
カッターやナイフでカットします。
コマの厚みが厚いと
作成したコマの幅+厚みが目幅に成ります。
目幅は、可能な限り小さくしたいので0.7mm厚のプラ板を使用しています。
フライラインを輪にして
バイスに掛けて編む方法が網編みの紹介サイトには多いですが
σ(・ω・`)は、糸掛け法で編み始めています。
フロロライン3号を2つのバイスに掛けて
バイスが動かない様にクランプします。
(段数の数え方はAkasaka Wood Worksさんのサイトを参考にしてください)
ハンドクランプで編み進めます。
ハンドクランプで編み進める理由は
クランプした指で左右の長さを調整しやすい
場所を選ばず編める
しっかり締め込めるのが理由です。
蛙又結び改の結びが完了です。
必ず結び目がクランプしている目側に行きますのでズレません。
蛙又結びは結びに失敗すると
結び目がズレて目幅が大きく成ってしまいます。
某社のランディングネットです。
減らし目ダブル編みのネットではないので、目幅が大きな網が結び目がズレる事で更に大きな網目に成ってしまっています。
ズレて大きく成ってしまった網目に
掬った魚が頭から逃げてしまったり
網目に頭を突っ込み
エラが傷付いてしまったら…
そんな事を考えると
使用する気に成りません。
何枚か蛙又結びで編み上げましたが
気を付けて結んでも結びに失敗して
結び目がズレてしまう目が有りましたので
結び目が緩んでも目がズレない
蛙又結び改で結ぶ様に成りました。
見た目が15mmに…
テンションを掛ければ18mmなんでしょうね!?
この網は縦内径50cmの湖用で
魚に優しい様に目幅は小さくしてくださいとの要望で
底編み26目26段 コマ幅18mm
最終減らし目ダブル編みの網です。
モンスタークラスから
20cmクラスまで対応可能な目幅と深さに編み上げました。
目幅を大きくして底編みの目・段数を少なくして
減らし目無しのストレートタイプの網にすれば
編み上がる時間がかなり短縮されます。
網編みをやってみると
1枚の網を編み上げるのに
かなりの日数が掛かるのが判ります。
ハンドメイドランディングネットを購入する際に
網の形状や目幅まで気にして購入している方は少ないのでは?と思います。
ランディングネット本体の銘木や
網の色などの見た目の方を重視している方の方が多いのでは?
ランディングネットは本来
魚を掬う為の物です。
掬った魚をランディングネットを生け簀にして写真を撮る
見栄えの良い銘木や
好みの網の色や
背負っている時の見た目を重視して
網の形状や目幅を余り気にしないで
皆さん購入していませんか?
ランディングネット本体を作成して
網も自分で編んで取り付けてみると
本体作成に掛かる時間よりも
網を編む時間の方が倍以上掛かっています。
ぜひハンドメイドランディングネットを購入される際には
掬う魚の最小・最大を考慮して
網の形状や目幅を気にして購入してくださいね~!
ランディングネット本体の形状で
ランディングしやすい・しずらい
網の形状で魚が網に絡む・絡まない
網の目幅で掬える魚のサイズが変わりますよ~!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!m(__)m
網編みの方法は、先人達の方々が詳細に紹介されていますので
基本的な事は、そちらを参考にしてください。m(__)m