ハンドメイドランディングネット試作 | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

有名ビルダーさんのランディングネットをリビルドした事から
リビルド記事

自分が作成しているランディングネットの

枠の形状や
グリップの形状を比較してみて

実際に似せて作成してみようと思い
(完コピではなく)

使用しているボール盤を
簡易フライス加工が出来るツールを購入したので

どうせならグリップの肉抜き加工も試してみようと

試作ですので色々と試みました。


先ずは失敗作です!
柔らかい杉材に肉抜き加工を施し

竹枠フレームとグリップを圧着接着したら

写真では判りづらいですがグリップが潰れて

クラックが入りました!(汗)

圧着接着時に使用しているクランパーの締め付け圧力が高い(280kg)せいです。
竹枠フレームを曲げて圧着接着するには

締め付け圧力が高いクランパーでないと

綺麗に圧着接着出来ないので

工程を見直し後加工で杉材のグリップで再挑戦しました。
グリップの受け口部をV字のセンターラウンド形状にしています。

杉材よりも硬い栗材で先に肉抜き加工を施し
クランパーで潰れないか検証してみました。

ここから更に肉抜き加工を…

そして更にレジン入れを…
イメージは朱点の有る魚です。

そして更に…(汗)
レジン入れ

カラーレジンはグローです。(笑)
グローは必要無いかな?
まあ試作ですので!(汗)

網無しの重量は80.6gです。
(レジン入れ前の重量を計り忘れました)

瘤材などの杢目が出ている高価な材では

肉抜き加工は勿体無いですが

安価な材の普通の杢目(柾目)の材なら

レジン入れは別として

肉抜き加工は、有りではないか?!

と思いました。

竹枠フレームは木のフレームよりも

強度が1.6~2倍有ると言われていますので

グリップサイドまでフル竹枠フレームにすれば

強度不足には成りませんので

かなりの肉抜き加工が可能です。

ランディングネット作成のバリエーションに加え様と思っています。

肉抜き加工した一ヶ所の穴にフライを入れて

クリアレジンで固めてアクセントにするのも

有りかなぁ~!と思いました。

後で試作してみようと思っていますが

魅せられる様なフライが巻けるかが問題です!
\_(・ω・`)ココ重要!(笑)

では、(* ̄▽ ̄)ノ~~ またね~♪