木の葉型のウッドバレッタの作成
使用機材は
・バンドソー(製材)
・ボール盤(自作のドラムサンダーにて内R加工)
・ベルト/ディスクサンダー(製材&切削研磨)
・糸鋸盤(ギザ葉のアウトライン加工)
材は、欅材を使用しました。
先ずは、プラ板で金具のR型を作成
欅材のブロック材を二枚(同サイズ)と
(紅白グラデーション仕様にする為に、二枚使用しています)
木の葉の芯材(クサビテーパー)を用意して
(フラットな芯でも良いのですが、クサビテーパーなのは拘りです)
バンドソーにて三角形に半割り
バンドソーにて半割りした荒れた切削面を
ベルトサンダーにて整形研磨して
バンドソーにて耳を落とし
木の葉の枝側を
ディスクサンダーにてR整形
(この先加工をしないで圧着接着すると、後で苦労します)
クランパーにて芯材と圧着接着(接着剤は、百均の瞬間接着剤のゼリータイプ)
圧着接着後に、ワークに最初に作成した型で卦書き
バンドソーにて内Rを荒カットして
ドラムサンダーにて内Rを切削研磨
バンドソーにて外Rを荒カットして
ディスクサンダーにて整形研磨
(後で面取り&ラウンド整形しますので、バンドソーの鋸跡を研磨)
ワークにアウトラインを卦書き
ディスクサンダーにてアウトラインを整形
ベルトサンダーにて外R部(表面)の面取り&ラウンド加工(内側も少し面取り整形しています)
ベルトサンダーのベルトの番手は荒切削研磨と
仕上げ研磨と分けています。
最終仕上げは、サンドペーパーにて
ベルトサンダーにて研磨したヘアーライン跡を除去しています。
ガラスコーティングを施し金具を装置して完成です。
最終仕上げとして蜜蝋ワックスを施しています。
写真のは、アウトラインがギザ無しVer.です。
ギザ有りVer.には、アウトライン整形時に糸鋸盤を使用しています。
(後日に、ブログアップ予定です)
圧着接着に瞬間接着剤のゼリータイプを
使用している理由は
通常木工ボンドを使用するのが一般的ですが
瞬間接着剤のゼリータイプなら
張り合わせまでに若干の時間が有るのと
硬化時間が短いのと
木工ボンド(タイトボンドなど)や
エポキシよりも
熱溶解温度が少し高いのが理由です。
圧着接着硬化の時間が、一番短いのが最大の理由ですが…私、結構短気なんです(笑)
私の所持している機材に合わせて作成しましたが
作成方法は、色々と有りますので
ご参考までにしてくださいませ。m(__)m
では、また(⌒0⌒)／ね~~