台風の通過前から
気圧が、目まぐるしく変化したせいか
腰痛が悪化して
アクセサリー制作の細々しい作業が辛いので
単純な加工で作成出来る
缶カラ三線のペグ&インマイク仕様を作成しました。
かなり前に1棹(試作Ver.1)作成しましたが
改善点を見直してのVer.2です。
棹は、ホームセンターの檜材
指盤は、材種不明材(多分栴檀科のボセのリボン杢)
トップナットは、本紫檀(ローズウッド)
ブリッジ(ウマ・コマ)は、オバンコール
缶は、アース渦巻き香
インマイクは、百均ブザーから取り出したピエゾ素子
使用した機材は
・バンドソー
・卓上糸鋸盤
・トリマーテーブル
・ボール盤
・ハンディルーター
・ベルト/ディスクサンダー
棹の長さ合わせをしてカットして
カットした端材を缶への接続部の肩にして
ボール盤に取り付けたドラムサンダーにて
棹裏をR加工しました。(写真無しm(__)m)
トップナットを加工して取り付けて
材は、オバンコール(切り出し端材利用)
ボール盤にてペグの取り付け穴を空け
(写真無しm(__)m)
棹本体(指盤を含む)をガラスコーティング
楽器(ギター)の指盤のメンテには
良くレモンオイルが使用されますが
レモンオイルは硬化せず
埃や塵が付着したりしますので
私は、ギター・ベースの指盤には
乾燥硬化するワトコオイルを塗っていましたが
今回初めて指盤にガラスコーティングしてみました!
ガラスコーティングして有ると言わなければ
判らないナチュラルな仕上がりです。
指盤へのコートの良し悪しは判らないですが
私は、良しとします。(笑)
ピエゾ素子を使用しています。
ピエゾ素子1つとLR44ボタン電池3個
110円ならコスパ良いと思います。(笑)
各パーツの付いた棹を缶に取り付けて
弦を張る際にペグへの弦の高さを下げる
ヒートンの位置を確認して
ヒートンを二個(一弦・二弦用)取り付けて
(写真枚数制限にて写真無し)
弦を張り完成です。
完成した写真は、ブログトップに…
今回作成したVer.2ですが
改善点が、二点有ります。
ヘッドが長過ぎ(大きさも)て
販売されている弦の一弦の長さが足りず
フライフィッシング用のバッキングラインと
弦を接続して張りましたので
一般的に販売されている弦の長さに合わせた
ヘッド長(大きさ)に改善しようと思っています。
更に、棹が約3cmのストレートですので
ネックの首部を細くしたテーパー形状に
Ver.3は、しようと思っています。
改善点が無くなったら
棹材と指盤材などをグレードアップして
作成しようと思っています。
今ある手持ちの材だと
オールローズウッド(紫檀)仕様とか
オールメイプル(楓)仕様とか
オール花梨仕様とか…見た目が良い物を!
でも、インマイクで音質をエフェクトすれば
檜材でも十分なのですけどね~!
生音が、はっきりと変わるでしょうが…
以前にウッドスティックを様々な材にて作成して
音の違いを確認しましたが
材の固さが、硬く成るほど
音質が硬質に成っていました。
柔らかい材は、柔らかい音色です。
私が作成しているバードコールも同様なんです。
演奏が下手な私には
今回作成した檜材が、分相応です。
Ver.3には、ボリュームとトレブルも追加も
面白そうですね!
今回の作成に要した時間は、約1日
腰痛も無く、作成に慣れたら約半日かな?
では、また(⌒0⌒)/ね~~!