CAINZのアカシア材のプレートを展示販売用の
什器として追加リフィニッシュしました。
写真は、ガラスコーティング済みのリフィニッシュ品です。
28x18x2cmのスクエアプレート
15x15x2cmのラウンドプレート
リフィニッシュ前の状態です。
ラッカー塗装の垂れ有り
カッターマーク多数有り
木目の色合いが気に入ったので
什器として使用するなら補修すれば…と
リフィニッシュの様子です。
先ずは、塗装剥離剤にて塗装を落とします。
完全には落とせません。
カッターマーク(傷)をサンディングにて落としますので十分です。
底面をベルトサンダーにて研磨します。
中心の凹みが無くなるまで研磨しました。
スクエアプレートも同様に研磨して
ツルピカ状態にしました。
トレイ面をハンディルーターにて研磨します。
自作の研磨用ディスクです。
R面は、わざと大きめに貼り付けたサンドペーパー部を軽く当てて研磨しています。
(バフ掛けの要領です)
クラックの補修をします。
瞬間接着剤を流し入れて硬化促進剤で固め
before/afterです。
電動工具にての研磨で目立つカッターマークは
除去されていますが、小さな傷が有りますので
400番のサンドペーパーで手掛けにて
仕上げ研磨しています。
仕上げ研磨後は、ガラスコーティングを施しています。
ラッカー塗装からガラスコーティングのリフィニッシュです。
使用しているガラスコーティング剤の特徴は
・ノンスリップ性
・耐水性
・耐湿性
・耐薬品性
・高耐熱性
・高硬化性
・高弾性
・ホルムアルデヒドフリー
ガラスコーティングを施す事で
ラッカーやウレタンなどの表面塗装よりも
メンテナンスが楽で、熱い物ものせられます。
コーティング後の木材らしいナチュラル具合が
一番気に入っています。
では、また(⌒0⌒)/ね~~!