『梅ちゃん』伝説的駄作!78th【海苔とおばば】 | 日本の未来を考える

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何なのだろうこの違和感は。

終戦から12年、日本が急激に経済復興しはじめた頃。
私は生まれてないので当時の状況を見たわけではないが、違和感があるのは確か。

なぜならこの時代を扱った映画やドラマがいくらでもあるからだ。

他のどれと比べても『梅』の時代錯誤感は、ずば抜けている。

ヒロイン・梅は、昭和初頭、最若年の光男でも戦前の生まれ。
梅婆にいたっては、明治維新ごろ(夏目漱石と同年代)の生まれだ。
なのに、誰一人として当時の世相、風俗を反映した言動をしない・・・


「これはコントドラマ」「まじめに観るな」と星五太郎は言う。
「スタッフは当時の事は知らないんです」と岩谷CPはひらき直る。

それなら、まず公式サイトを変更するか閉鎖しろ。

さもないと”詐欺ドラ”と言われても仕方ない。
そして、今後二度と、梅スタッフ達にはドラマ制作に関わらないでほしい。



今日のヤフ感想でした~ 10分ほどで蒸発しましたが ( ̄▽ ̄;)!!

最後に勝った(残った)のが8月6日なので・・・14連敗か!○| ̄|_



『梅ぞー』 です (。・ε・。)



我が家では、すっかりこの名称が定着しましたw


さて、今日の『梅』ですが・・・


おい!NHKのスタッフたち!


真面目に作る気ねーだろ!!(゚ ロ ゚ ; )



というくらい、何から何まで酷い内容でした (´・ω・`);;



◆鶴太郎一家の食事シーン


岩谷CP曰く、「鶴太郎のアドリブに笑いをこらえるのが大変」だそうだ。


まさに、この言葉通り、アドリブだろう。


制作側は、面白半分で作っている。

自分たちだけで楽しんでる。これは素人が陥りがちな傾向。

当然、視聴者はおいてけぼりになる・・・


プロならこんなことはしない。

自己満足ではなく、観客(視聴者)が観てどう思うかを一番に考える。

現場がわいわい楽しかろうと、監督の厳しい声が飛び交おうと関係ない。

出来上がった作品が、どう評価されるかが大事。

『梅』公式サイトを見れば、東京制作の姿勢がよく分かる。

わいわい楽しくやってます。素晴らしい出来ですよ!(自画自賛)

・・・で、出来上がった作品は、「朝ドラ」じゃなく、「コントドラマ」。


なんじゃあ!それわぁぁ!>(゚ ロ ゚ ; )

具体的に振り返ってみよう。


海苔を巻いたおむすびを食べる場面。


鶴太郎:光男がたくさんいるみたいだ!光男くーん!

ちょっと待て!

海苔おむすび=丸刈り だから光男?

昭和30年代、子供なら丸刈りはありふれた髪型(なぜか「梅ワールド」ではいないが)。

確かに平成なら珍しいので、こんなアドリブが出てしまったのだろう。


鶴太郎:俺たちゃノリノリだよっ!


全然、面白くないけどw

つーか、ノリノリって何だよ?モンキーダンスか?(・∀・;)

鶴太郎は、80年代に活躍したお笑い芸人。

おそらく、岩谷CPがファンだったのだろう。

(もし平成のCPがいたなら、ナイナイの岡村やチュートの徳井あたりか)


でも、バラエティならともかく、朝ドラでアドリブ頼みって何なの?(´・ω・`)


ノブ母の食べ方もおかしい。


かぶりついた食べかけのおむすびにきざみ海苔をなぜつける?

下品だし、汚すぎるだろう (´・ω・`);;


というか、梅がもらってきたのは「干した海苔の束」だったよね?

「きざみノリ」に簡単に加工できるものなの?

知っている方がいれば、教えて下され (。-人-。)




◆当時の「海苔」は、高級品だった!


http://kinnori.web.fc2.com/asakusa/nori_05.html

「アサクサノリ」

干した海苔を問屋に持ち込むと、帰りに”芸者遊び”ができるほどのお金になったらしい。


なぎらケンイチがいたのは、おそらく大森近辺の海岸。

当時なら高価な「アサクサノリ」が採れたはず。


診察代として渡すには、全く釣り合わないだろう。


なぎらケンイチは、無一文で医者に行ったのか?という疑問がある。

いくら酒飲みでも、手ぶらでは行かないだろう。どこかで借金してでも用立てるはず。ツケなら、むしろ酒場の方だろう。


というか、風邪気味や、ちょっとおなかの調子が・・・程度で、健常者がわざわざ医者にかかるか?



医者に行けば、お金と時間を取られるのは今も昔も同じ。


保険制度のない当時なら尚更。全額自己負担の時代

医者にかかれない人が多く、中には死亡する人もいた。


そういう時代だからこそ、「赤ひげ先生」が活躍したのだ。


貧乏人から取り立てようと必死な様子の「梅」。


女性版・「赤ひげ」物語などと名づけた制作者は、恥を知るべきだ。


◆梅婆


昨日も書いたが、梅婆の醜悪ぶりがすさまじい。

もはや妖怪かと思ってしまう。


明治維新前後の生まれ、推定88歳(米寿)。

これまで、「品のなさ」、「センスの悪さ」を多くの人から指摘された梅婆だが、年齢を重ねるごとに更にパワーアップした感がある。


「夕飯まだなのー?」


なんじゃあ!それわぁぁ!>(゚ ロ ゚ ; )


以前、みかみの娘に裁縫を教えるシーンの時に、あれ?いつそんなの覚えたの?家事とかやったことないよね?と書いたが、やはり家事は苦手だった ( ̄▽ ̄;)!!


石原裕次郎ネタ


いつかやるだろうと思ってたけど・・・まさか梅婆用だったとは。(゚ ロ ゚ ; )


これ、倍賞さんのリアル体験でしょ。年齢的に(昭和21年生まれ)。

だから本人の希望かもしれないね (´・ω・`)


当時の88歳を今の平均寿命に置き換えると軽く百歳オーバー。

「裕次郎」は、ジャニーズの若手タレントあたりか。


想像すると、ちょっと怖い ((´・ω・`))


長くなってすみません!また明日!ヾ(・∀・)ノ


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