ジョン・アーヴィング「ホテル・ニューハンプシャー」です。
犬は出てきますが、猫は出てきません(笑)
僕が読んだ事がある小説の中で、何回読んでも色褪せない小説の一つです。
ちょっと風変わりな父親を持った一家の物語です。
最初は、突拍子もないイメージが続きますが、いつの間にか引き込まれます。
ラストは、(僕から見たら)完璧なラストです。
あれほど素晴らしいラストは無いです(^-^)
癒し系の話ではありませんが、気持ちが疲れた時に読むとすごく癒されます。
デヴィット・ホックニーが描いている文庫本表紙のイラストも素敵です。
