大河ドラマ2024「光る君へ」では、平安時代の朝廷における藤原氏の権力闘争がだいぶ面白くなってきましたが、これについては千年たっても同じようなことを繰り返しています。
画像は先日ホラーツアーで訪れた公園墓地の藤棚です。藤原氏には直系の近衛、鷹司、一条、二条、九条の五摂家と呼ばれる家の他に十六藤と呼ばれる集団があり、具体的には佐藤、伊藤、加藤、近藤、遠藤・・・と続く〇藤グループがあります。
〇藤グループについては、明治8年の平民苗字必称義務令により届け出たものも多くあるため、勝手に名乗っているケースも多いかと思いますが、日本人の家系がおおむね源平藤橘に源流があると言われれば、歴史のロマンと言えないこともないでしょう。
ちなみに猫神家の本姓は、この〇藤グループであったりします。
シンセサイザーは、市場に出回り始めた当初(1960年代後半~1970年代前半)は、原則としてモノフォニック(単音)の楽器でありました。5音同時発音が可能というのは現代では「5音しかでないの!」ということで逆にビックリですが、当時は普通に驚異的でした。
画像のシーケンシャル・サーキット・プロフェット5は一時代を築いたアナログ・シンセサイザーの名器です。この後、1983年5月にヤマハDX7(デジタル・シンセサイザー)が登場するまで、シンセサイザーといえばこのプロフェット5、ミニムーグ、アープやオーバーハイムあたりが主流でありました。
そんなプロフェット5が大活躍のキム・カーンズ「ベティ・ディビスの瞳」ですが、この曲もバグルス「ラジオスターの悲劇」とともに強烈に80年代を感じさせてくれる曲です。
「私の中のドラマ」1981年は、キム・カーンズ6枚目のオリジナル・アルバムです。このアルバムからは同曲の他に「運命のカード」「私の中のドラマ」の3曲がシングルカットされ、「ベティ・デイビスの瞳」はアメリカの総合チャートボルボードで5週連続・合計9週に渡り1位を記録するなど大ヒットしました。
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平安時代の書物を参考にしています。