【わかってもらおうとするのを辞める】
どんな時も、コミュニケーションの時に出るのは
自分が欲しいと言っているか、他者に与えようとしているか
結局のところ、それだけです。
コミュニケーションが上手くいかない
原因の一つにわかってもらいたいという欲求があります。
このわかってもらいたいという自分自身の欲求を
埋めるために、色々説明をしたり、あの手この手を
変えたりするわけですが
わかってもらうことよりも大事なのは
愛することなんです。
分かり合えたら、それは問題は起こらないです。
分かり合えないから問題が起こっています。
ここで、わかってもらおうとする行為は
<自分が欲しい>と言っているエネルギーになるから
相手にそれが伝わります。
結局のところ、自分保守だとか、自分のことしか
考えてないというのが、バレてしまうわけです。
上手くいっている時はもちろん
コミュニケーションが上手くいかない時こそ
<他者に与える>ということを優先すると
それが他者はわかるので、分かり合えます。
ですから、極端な言い方をすると
わかってもらおうとしているうちは
分かり合えず、わかってもらおうとする
自分が欲しいと言ってるエネルギー自体を
終わらせていき、相手をただ愛することが
できた時に、<わかってもらえる>
ということが起こるのです。
これを勘違いしている人は、とても多いのでは
ないでしょうか。どうしてわかってもらえないんだろう
自分を理解してもらえないんだろう。
着目する点は、説明とかではないということです。
そもそものエネルギーの原点に立ち戻らないと
迷宮入りになってしまうんです。
愛は伝わります。
どんな時も伝わります。
愛は思いやりをもたらします。
相手を思いやる心をいつも忘れずに
優しくなれたら、世界はもっと変わるのになと思います。