自分の記録のために、

陣痛・出産の思い出を書きますニコニコ

たぶん長いです。


陣痛が来る前後からのお話は
次回からにして、
今回は、
予定日が近づき、出産を前に、
私がどんな気持ちで過ごしていたか
についてです。






2014年秋

望んでいた妊娠☆
もう心の準備はとっくにできてて、

何ヵ月も一緒にいるのに
顔も知らない我が子に
早く会いたくて会いたくて。

、、、妊娠による体力の衰えや
不便さで、「もうそろそろ
妊娠時代を卒業してママ業にうつって
全然いいんですけど、、」っていうのも
あったかもしれないですが(笑)


私は
陣痛も出産も、実は楽しみでした。

なんでだろ。

元をたどれば、たしか私が
小学校の低学年くらいから
母がよく言っていた言葉が、
「案ずるより、産むが易し」
だったことも、実は
すこし影響してるのかも?と
思っています(笑)

もちろん、
当時の私が不安に思ってることについて
の励ましだったのですが。

ふーん、と思いつつ、
「生む前の不安」なるものを想像して、
「不安に思うことはないんだ」、
と思うことは何度もあったりしたのでショボーン

ちなみに母は、
私が大人になってからは
あまり言うことはなかったせいか、
出産後、話してみても
そんなことを言っていたことすら
覚えていませんでした。



で、肝心の、妊娠してからの
陣痛に対する気持ちはというと、、

はじめの方はたしか、
痛そうだし怖いなぁとは
漠然と思っていました。

でも初期の頃って、
まだそこまで出産を近く感じないし、
それよりも先に気にすることが
多すぎたのを思い出します。
つわりやら胎動やら、
無事に育つかの心配やら、、。

(でも妊娠中ってそんな感じで、
赤ちゃんの成長と一緒に
母親の心の準備もゆっくり進んでいく
ものだと思ってます照れ

で、私もほかのプレママさんと
同じく、ネットやら本やら
ちょこちょこと読んでいきましたが、

そうしているうちに、


「女性の体の神秘としての出産」


という見方に視点がうつったんです☆


出産は、昔から女性が(動物として)
し続けてきた、自然の営み

本能

体の声に耳を傾ける

出産は、
がんばって出てこようとしている、
赤ちゃんの手助けをすること

妊娠中も、赤ちゃんの声を聞いて
要求に答える
(できたらいいですよね、、)

赤ちゃんの居心地のいい、
あったかい体でいよう

妊娠中も、
体と赤ちゃんに優しく過ごすことが、
健やかな成長だけでなく、
健やかなお産につながるのかも
(でも、難産が妊娠中の過ごし方の
せいだということでは全くありません。)

体を整えて準備すれば、
いいお産ができる

お産は、最高の快感を
感じることのできる行為である


こういったフレーズに、
とても興味を持ちました。


中でも、
一番印象に残っているのは、

「出産は、体のカーニバル」

という言葉。
(なんの本だったかな)

つまり、女性の体が、
全身をフルに使って、
自然に任せ、本能として、
非日常にして最高に盛り上がる、
お祭りをする、、
それが出産
ってことだったと思います。


出産を、

「痛い・辛い・嫌だ」でなく

体を上手く使って、

「楽しく、気持ちよく、迎える」
(楽しくっていうのは、
体のカーニバルを味わうってこと☆)


これに挑戦したくなり、
陣痛・出産が楽しみなものに
変わったんです。

自分の体が、もうすぐ
自然の本能に従って、
ある意味
最高に神を感じられるような
(←特になにか宗教に入ってるわけじゃ
ないけど、自然=神という意味で。)
女の体としての一大イベントを
しようとしている。
それを体験できる。
なんてありがたい。
たっぷり感じきろう。

って。


ま、やったことないので
すこしの不安はありましたが、
そこは、、、それこそ
案ずるより生むが易し でウインク


ちなみに、上のフレーズたちに
興味を持ったとはいえ、

徹底して自然派!の暮らしをしたとか、
体に革命を起こして、赤ちゃんの声が
聞こえる境地まで達したとかいうことは、
全然ないです、、にやりキラキラ
自分のできる範囲で、食べ物に
気を使ったり、体を大事にしようと
心がけたくらい。


ただこうして、
陣痛・出産に対する気持ちの持ち方が、
「嫌じゃなくなった」
どころか
「楽しみ・ありがたい」
にまで
前向きに変わったのは、
とても大きかったと思います。

自分の心にも体にも、
つまりは赤ちゃんにもきっと
良かったはず、
と勝手に振り返っています♪


、、というお話でしたニコニコ



次回から、陣痛・出産レポート、
いよいよ時系列でいきます。
(でもきっと長い!!(笑))